Pat
J-GLOBAL ID:200903003750683783

漏洩磁束ピグを用いた管の溶接線位置の検知方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三觜 晃司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996359180
Publication number (International publication number):1998197488
Application date: Dec. 30, 1996
Publication date: Jul. 31, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】漏洩磁束ピグにより収集したデータから人が各磁気センサ毎に漏洩磁束があるレベル以下のデータを見つけ、それが周方向にある程度連続している場合に溶接線であると判断する従来の方法では、管の状態等の影響を受けやすく、溶接線の判定が困難であった。この点を解決する。【解決手段】夫々の磁気センサが出力する漏洩磁束に対応するデータを収集し、収集したデータを軸方向に連続する多数のデータ毎に群に区切ると共に、この群を、軸方向に連続したより少ないデータから成る複数の小群に区切り、夫々の磁気センサ毎に、夫々の小群を構成するデータの最大値と最小値の差を求めると共に、最大値と最小値の差が最も大きい小群の位置を各群について求め、夫々の磁気センサの同じ位置の群において、最大値と最小値の差が最も大きい小群の位置が、少なくともほぼ等しい場合に溶接線位置であるとする。
Claim (excerpt):
多数の磁石と磁気センサを検査対象の管の内周に対応して配設した漏洩磁束ピグを管の軸方向に移動させながら所定間隔毎に夫々の磁気センサが出力する漏洩磁束に対応するデータを収集し、収集したデータを軸方向に連続する多数のデータ毎に群に区切ると共に、この群を、軸方向に連続したより少ないデータから成る複数の小群に区切り、夫々の磁気センサ毎に、夫々の小群を構成するデータの最大値と最小値の差を求めると共に、最大値と最小値の差が最も大きい小群の位置を各群について求め、夫々の磁気センサの同じ位置の群において、最大値と最小値の差が最も大きい小群の位置が、少なくともほぼ等しい場合に溶接線位置であるとすることを特徴とする漏洩磁束ピグを用いた管の溶接線位置の検知方法

Return to Previous Page