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J-GLOBAL ID:200903003753808838

電気集塵機のイオン化線巻取り装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 亀井 弘勝 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993145992
Publication number (International publication number):1995000854
Application date: Jun. 17, 1993
Publication date: Jan. 06, 1995
Summary:
【要約】【構成】 第1の態様では、回動制御手段M4を設ける。回動制御手段M4は、駆動手段M3によるイオン化線Lの巻取り時に巻回体M1の回転を許容する。それと共に、駆動手段M3の巻取り駆動終了に先立って巻回体M1の回転を規制する。【効果】 巻回体M1の回転が規制されている状態で巻取り体M2を回転駆動するので、空気の経路に引き出されたイオン化線Lには、巻回体M1と巻取り体M2との間で強いバックテンションがかけられる。従って、巻取り動作に起因するイオン化線Lの弛みを確実に防止することができる。加えて、巻回体M1と巻取り体M2とによってバックテンションを作用させているので、ガイドプーリを変位可能に構成したり、弾性体を介してイオン化線Lにテンションを作用させたりする必要がなく、その分、構造の簡素化に寄与する。
Claim 1:
清浄化されるべき空気の経路中にイオン化線(L) を張設して塵埃を荷電する電気集塵機のイオン化線巻取り装置において、未使用のイオン化線(L) が巻回され、且つ、イオン化線(L) を引出す方向に回転可能な巻回体(M1)と、巻回体(M1)から引き出された使用済みのイオン化線(L) を巻き取る巻取り体(M2)と、巻取り体(M2)をイオン化線(L) の巻取り方向に回転駆動する駆動手段(M3)と、駆動手段(M3)によるイオン化線(L) の巻取り時に巻回体(M1)の回転を許容すると共に、駆動手段(M3)の巻取り駆動終了に先立って巻回体(M1)の回転を規制する回転制御手段(M4)とを備えていることを特徴とする電気集塵機のイオン化線巻取り装置。

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