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J-GLOBAL ID:200903003789928740

つや消しの2軸延伸したポリプロピレンフイルム及びその製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小田島 平吉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994072786
Publication number (International publication number):1995001690
Application date: Mar. 18, 1994
Publication date: Jan. 06, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ポリマー混合物の共押出し層を片面に付与してつや消しの外観を与えたつや消しの多層プロピレンフィルムを提供する。【構成】 この多層プロピレンフィルムは、フィルムの個々の層に相当する溶融物を平らな口金を通して共押出しし、この共押出ししたフィルムを適当なローラーでの冷却によって固化させ、このフィルムを、長さ方向に120〜140°Cの温度で3.5〜5.0倍及び横方向に160〜185°Cの温度で8.2〜9.8倍延伸し、そしてこの2軸延伸したフィルムを熱固定し、コロナ放電で予備処理し、次いでロールに巻きとる、ことによって製造される。
Claim (excerpt):
つや消し層Mが厚さ0.5〜5.0μmを有し且つ 1種又はそれ以上のポリプロピレン/ポリエチレン ブロックコポリマー 25〜75% 極性基で改変されたエチレンに基づくコポリマー又 はターポリマー 5〜15% プロピレンを主成分として含むプロピレン/エチレ ン/ブチレンから製造されるランダムコポリマー及 び/又はターポリマー 15〜40% 高密度ポリエチレン 5〜20% 及び 天然又は合成シリカ 0〜 5%からなり、但し上述した成分は供給者から供給された状態で及び/又はこれらのバッチの形で使用され、コア層Kが通常の滑剤、帯電防止剤及び/又は塊状化防止剤を備えていてよいプロピレンの熱可塑性ポリマー及び/又はコポリマーからなり、層Sがつや消し層の反対側のコア層に隣って位置し且つ通常の滑剤、帯電防止剤及び/又は塊状化防止剤を備えていてよい熱可塑性ポリプロピレン及び/又は通常の滑剤、帯電防止剤及び/又は塊状化防止剤を備えていてよい炭素数2〜6のα-オレフィン1種又はそれ以上を有するポリプロピレンの熱可塑性ランダムコポリマーからなるか、或いは熱で積層することができ且つエチレンに基づくコポリマーの混合物からなる層からなるか、或いは上述した層Sの層組合せからなることを特徴とする外側のつや消し層M、コア層K及びコア層に隣って、つや消し層の反対側に位置する選択的付加層Sを含んでなるつや消しの2層又は多層2軸延伸ポリプロピレンフィルム並びにつや消し層を製造しうるポリマー混合物。
IPC (5):
B32B 27/32 103 ,  B29C 47/06 ,  B29C 55/12 ,  B29K 23:00 ,  B29L 9:00
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)

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