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J-GLOBAL ID:200903003805756246

トルクコンバータ付内燃機関の出力推定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992096888
Publication number (International publication number):1993296886
Application date: Apr. 17, 1992
Publication date: Nov. 12, 1993
Summary:
【要約】【目的】 補助変速機の入力トルクとなるトルクコンバータのタービントルクを、トルクセンサによらずに推定し、変速機の油圧制御等に用いる。特に、ロックアップ中の推定を可能とする。【構成】 機関の発生トルクTiは、吸入空気量Qと機関回転数Neから推定される。非ロックアップ中は、トルクコンバータの速度比eから容量係数Cを求め、ポンプトルクTeを、Te=C×Ne2 として算出する(S9)。ポンプトルクTeと発生トルクTiとの差が補機駆動等による損失トルクTfに相当するので、損失負荷条件をパラメータとする学習値として損失トルクTfを逐次学習する(S11)。非ロックアップ中は、容量係数Cによる推定が行えないので、算出した発生トルクTiに、そのときの損失負荷条件に対応した学習値に基づく損失トルクTfを加えて、タービントルクTtとする(S13)。
Claim (excerpt):
ロックアップ機構を備えたトルクコンバータが機関出力軸に接続されてなる内燃機関において、機関回転数Neを検出する機関回転数検出手段と、トルクコンバータのタービン回転数Ntを検出するタービン回転数検出手段と、シリンダ内に吸入される空気量を示すパラメータに基づいて内燃機関が発生すべき発生トルクTiを推定する発生トルク推定手段と、ロックアップ機構の非ロックアップ中に、そのときのトルクコンバータ速度比eに基づいてトルクコンバータ容量係数Cを求める容量係数設定手段と、このトルクコンバータ容量係数Cと機関回転数NeとからトルクコンバータのポンプトルクTeを推定するポンプトルク推定手段と、このポンプトルクTeと発生トルクTiとの差として損失トルクTfを求め、損失負荷条件をパラメータとする学習値として該損失トルクTfを逐次更新,学習する学習手段と、ロックアップ機構のロックアップ中に、そのときの損失負荷条件に対応する損失トルクTfを上記学習値に基づいて設定する損失トルク設定手段と、この損失トルクTfと発生トルクTiとからロックアップ中のトルクコンバータのタービントルクTtを求めるタービントルク推定手段と、を備えてなるトルクコンバータ付内燃機関の出力推定装置。
IPC (4):
G01M 15/00 ,  F02D 29/00 ,  F02D 45/00 364 ,  F16H 59/16

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