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J-GLOBAL ID：200903003819172824

成形性と溶接性に優れた高強度熱延鋼板とその製造方法

Inventor： 川▲崎▼ 薫 ,  高橋 学 ,  松村 義一
Applicant, Patent owner： 新日本製鐵株式会社
Agent (1)： 茶野木 立夫 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993051013
Publication number (International publication number)：1994264184
Application date： Mar. 11, 1993
Publication date： Sep. 20, 1994
Summary：

【要約】【目的】 本発明は、熱延板での組織制御により、自動車の足廻り部材の軽量化に寄与するための強度、成形性及び溶接性を確保するものである。【構成】 面積率で70%以上のベイナイトと5〜15%のマルテンサイトを含む複合組織からなることを特徴とする成形性と溶接性に優れた高強度熱延鋼板と、0.01%以下のCを含む低炭素鋼に、Mn,Ti,Nb,Mo及び必要に応じてB,Ca,REMを添加した鋼で、熱延における仕上げ熱延後、5〜150°C/sの冷却速度で冷却し、350〜650°Cで巻取ることにより前述の組織を有することを特徴とする成形性と溶接性に優れた高強度熱延鋼板が製造できる。

Claim (excerpt)：

面積率で70%以上のベイナイトと5〜15%のマルテンサイトを含む複合組織からなり、低降伏比が0.75以下の成形性と溶接性に優れた熱延鋼板。

IPC (5)：

C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/12 ,  C22C 38/14