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J-GLOBAL ID:200903003819438905

インク逆流防止機構を備えたボールペン用中芯

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 早川 政名
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992330265
Publication number (International publication number):1994171290
Application date: Dec. 10, 1992
Publication date: Jun. 21, 1994
Summary:
【要約】【目的】 チップ自体に新たな加工を施すことなく、インク逆流防止機構を備えたボールペン用中芯を簡単且つ安価に製作することができる様にすることにある。【構成】 先端チップ2をインク収容管1に接続するチップホルダー3内に、インク通路4よりも小径でインク収容管1内に通じるインク導入孔5を有する弁座6を設け、この弁座6から適宜の間隔をおいた前記インク通路4の内面にはボール7の遊動量を規制する規制部8を設けて、この規制部8と前記弁座6との間に弁室9を構成し、この弁室9内にボール7を遊動自在に装入内在させて構成する。それにより、先端に転写ボールを装着した周知構造の先端チップ2をチップホルダー3の先端に嵌入挿着せしめて同ホルダー3の後端をインク収容管1の先端に嵌入接続することで、インク逆流防止機構を備えたボールペン用の中芯Aを製作することができる。
Claim (excerpt):
先端チップをインク収容管に接続するチップホルダー内に、インク通路よりも小径でインク収容管内に通じるインク導入孔を有する弁座を設け、この弁座から適宜の間隔をおいた前記インク通路の内面にはボールの遊動量を規制する規制部を設けて、この規制部と前記弁座との間に弁室を構成し、この弁室内にボールを遊動自在に装入内在させて構成したことを特徴とするインク逆流防止機構を備えたボールペン用中芯。

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