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J-GLOBAL ID:200903003829964010

転動体を有する機械部品

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松野 英彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992078888
Publication number (International publication number):1993240253
Application date: Feb. 28, 1992
Publication date: Sep. 17, 1993
Summary:
【要約】【目的】 転がり軸受や等速自在軸継手は自動車等の重要な機械部品であって、小型化、軽量化が要求されている。複雑な形状を有する外包部材は、成形容易な中炭素鋼により、転走面を高周波焼入れして長寿命を図るが、軽量化に伴う高面圧下でのボール等転動体の長寿命化が課題となっている。【構成】 外包部材の転走面に中炭素鋼の高周波焼入れ硬化層を有し、当該転走面を転走・摺動する転動体が高炭素クロム鋼の浸炭窒化焼入れ層を有することを特徴とする。
Claim (excerpt):
内面に転走面若しくは摺動面を具備した外包部材と、外面に転走面若しくは摺動面を具備した内包部材と、当該外包部材と内包部材との転走面若しくは摺動面の間に介装された転動体と、から成る機械部品において当該外包部材は、当該転走面若しくは摺動面に高周波焼入れによる硬化層を有する構造用中炭素高周波焼入れ用鋼により形成され、当該転動体は、その外周表面に浸炭窒化された表層部を有して、且つ焼入れ焼戻しされた高炭素クロム軸受鋼によって形成されたことを特徴とする機械部品。
IPC (3):
F16C 33/12 ,  C23C 8/32 ,  F16D 3/20
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平2-256582

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