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J-GLOBAL ID:200903003847359441

歯付ベルト用プーリ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 千葉 剛宏 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996298407
Publication number (International publication number):1998141479
Application date: Nov. 11, 1996
Publication date: May. 29, 1998
Summary:
【要約】【課題】歯付ベルトとプーリの貼り付きを防止して粘着音を減少させると共に、生産効率を向上させることが可能な歯付ベルト用プーリを提供する。【解決手段】歯付ベルト用プーリ10の外周には複数の歯部16が形成され、それぞれの歯部16の間隙は断面略円弧状の係合部20として形成される。前記係合部20には前記プーリ10の軸線方向と平行に複数の溝部24が形成される。それぞれの溝部24の間隙は表面が湾曲した突部26として形成され、前記溝部24および突部26とにより前記係合部20の表面は凹凸部として形成される。歯付ベルト40の歯部42がプーリ10の係合部20に係合すると、歯部42の表面は湾曲した表面を有する突部26の先端と接触するため、接触面積が少なく、歯部42と突部26との粘着部分が極めて少なく、粘着音も極めて小さくなる。
Claim (excerpt):
焼結金属で形成され、歯付ベルトに係合して回転運動を伝達する歯付ベルト用プーリにおいて、前記プーリの歯部と歯部の間隙に形成され、前記歯付ベルトの歯部に係合自在な係合部と、前記係合部に形成され、前記プーリの軸線方向と平行な複数の溝状の壁部からなる凹凸部と、を備えることを特徴とする歯付ベルト用プーリ。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭60-234172

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