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J-GLOBAL ID:200903003848874285

コンクリート用細骨材の製造方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐々木 宗治 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996345418
Publication number (International publication number):1998182202
Application date: Dec. 25, 1996
Publication date: Jul. 07, 1998
Summary:
【要約】【課題】 固体廃棄物または溶融スラグを処理して得られる粒状スラグからコンクリート用細骨材を製造する方法及び装置を得ることを目的とする。【解決手段】 固体廃棄物または溶融スラグを処理して得られる粒状スラグを上部が開口した高速回転ドラムに供給し、ドラムの回転による粒子相互間の摩擦、衝突、押しつけによって粒状スラグの磨砕加工を行うとともに飛散する粒状スラグをその外周縁に配置した環状体に滞留させて同様の磨砕加工を行い、さらに回転ドラムと環状体とで囲まれるスペースでこれらの粒状スラグを流動させてコンクリート用細骨材を製造する。この方法によれば微粉分を増加させながら細粒化と球形化を図ることができるので所望の性状のコンクリート用細骨材を得ることができる。
Claim (excerpt):
焼却灰、下水汚泥などの固体廃棄物を溶融したのち急冷して得られる粒状スラグ、または溶鉱炉で銑鉄と同時に生成する溶融スラグを急冷して得られる粒状スラグを原料とし、前記粒状スラグを上部が開口した高速回転ドラムに落下供給し、回転ドラムの回転による粒子相互間の摩擦、衝突、押しつけによって磨砕加工を行うとともに遠心力で飛散する粒状スラグをその外周縁に配置した環状体に滞留させて同様の磨砕加工を行い、さらに前記回転ドラムと環状体とで囲まれるスペースでこれらの粒状スラグを流動させ、このような流動磨砕加工によって微粉分を調整しながら細粒化するとともに所定の粗粒率の範囲で球形化することを特徴とするコンクリート用細骨材の製造方法。
IPC (3):
C04B 18/04 ,  B09B 3/00 ,  C04B 18/14
FI (3):
C04B 18/04 ,  C04B 18/14 C ,  B09B 3/00 301 F

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