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J-GLOBAL ID：200903003855364900

プレス成形装置

Inventor： 神谷 俊二
Applicant, Patent owner： 日産自動車株式会社
Agent (1)： 志賀 富士弥 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993008860
Publication number (International publication number)：1994218444
Application date： Jan. 22, 1993
Publication date： Aug. 09, 1994
Summary：

【要約】【目的】 弾性体を使って圧力一定のブランクホルダ押圧力特性を得る。【構成】 クッションパッド13と補助パッド14の間にコイルスプリング16を設け、クッションパッド13とベース7の間には同じ特性のコイルスプリング17を設ける。ダイ11の下降時にクッションパッド13がストロークSだけ下降するのに対して、補助パッド14はリンク21のてこ比(2・m:m)によりその倍のストローク2S分だけ下降する。ダイ11が下降する過程でコイルスプリング16が最大圧縮状態から最大伸び状態に変化するのに対してコイルスプリング17が逆の挙動をすることにより、コイルスプリング16,17のばね力の和として与えられるブランクホルダ4の押圧力Fcは常に一定の値となる。

Claim (excerpt)：

ボルスタ上に固定されたポンチとこのポンチの外側に配置された上下動可能なブランクホルダとからなる下型と、プレスラムに固定されて該プレスラムとともに昇降動作する上型とを備え、前記ブランクホルダと上型とでブランク材の周縁部を加圧拘束しながらポンチとの間で絞り成形を行うプレス成形装置であって、前記ボルスタとブランクホルダとの間に該ブランクホルダに対して上向きのブランクホルダ押圧力を付与するダイクッションユニットを設けてなり、このダイクッションユニットは、前記ボルスタ上に第1の弾性体を介して上下動可能に弾性支持された補助パッドと、前記補助パッド上に上下動可能に配置されたクッションパッドと、前記クッションパッドとブランクホルダとの間に介装されたクッションピンと、一端がボルスタに揺動可能に支持されるとともに他端が補助パッドに回動可能に連結されたリンクと、前記上型に当接して該上型の昇降動作に応じて上下動するとともに、前記リンクのうちその両端の回転中心の間の距離を二分する位置に連結されたプッシャーピンと、前記補助パッドとクッションパッドとの間に介装された第2の弾性体と、前記ボルスタとクッションパッドとの間に介装され、前記第2の弾性体と等しいばね特性を有する第3の弾性体とから構成され、前記第2,第3の弾性体は、前記上型が上死点位置にある状態では第2の弾性体が最大圧縮状態で第3の弾性体が最大伸び状態となる一方、前記上型が下死点位置にある状態では上型上死点状態と比べて第2,第3の弾性体の状態が互いに反転するように設定されており、なおかつ前記第2の弾性体の最大圧縮状態でのばね力が最大伸び状態にある第1の弾性体のばね力よりも小さくなるように設定されていることを特徴とするプレス成形装置。

IPC (3)：

B21D 24/04 ,  B21D 24/02 ,  B30B 15/02