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J-GLOBAL ID:200903003865800058

金属板ラミネート用ポリエステル系フィルム、フィルムラミネート金属板および金属容器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高島 一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006153369
Publication number (International publication number):2006289989
Application date: Jun. 01, 2006
Publication date: Oct. 26, 2006
Summary:
【課題】耐熱性に優れ、製缶工程等における熱履歴を受けても金属板の表面を安定して被覆することができ、かつバリヤー性や耐食性にも優れ、食料品用の金属容器を形成する材料として好適に使用されるポリエステル系フィルム、製缶加工性に優れたフィルムラミネート金属板、ならびに耐食性や内容物となる食料品の保護性に優れた金属容器を提供すること。【解決手段】ティンフリースチールからなる金属板の片面にラミネートされてフィルムラミネート金属板を形成した場合、該フィルム表面における80°Cでの動摩擦係数が0.45以下であり、該フィルム中のエチレンテレフタレート環状三量体含有量が0.70重量%以下であり、および該フィルムラミネート金属板を210°Cの雰囲気中で2分間の熱処理をしたときの寸法変化率が2.0%以下であることを特徴とするポリエステル系フィルム。【選択図】なし
Claim (excerpt):
融点が240〜260°CであるポリエステルからなるA層と、融点が200〜235°CであるポリエステルからなるB層とから構成されるA/Bの二層構成であり、前記A層のポリエステルがテレフタル酸-エチレングリコール成分系ポリエステルとテレフタル酸-ブタンジオール成分系ポリエステルとを併用したポリエステルよりなり、前記B層が非晶または無配向化されている、二軸延伸ポリエステル系フィルムであって、 該フィルムは前記B層の融点未満の温度に加熱されたティンフリースチールからなる金属板の少なくとも片面に前記B層を金属板側にしてラミネートされて使用されるものであり、かつ、こうして得られたフィルムラミネート金属板を210°Cの雰囲気中で2分間の熱処理をしたときの該フィルムの寸法変化率が2.0%以下であることを特徴とする金属板ラミネート用ポリエステル系フィルム。
IPC (2):
B32B 15/09 ,  B32B 27/36
FI (2):
B32B15/08 104A ,  B32B27/36
F-Term (20):
4F100AA01A ,  4F100AA01B ,  4F100AB01C ,  4F100AK41A ,  4F100AK41B ,  4F100AK42 ,  4F100BA02 ,  4F100BA03 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100DE01A ,  4F100DE01B ,  4F100GB16 ,  4F100JA04A ,  4F100JA04B ,  4F100JB02 ,  4F100JJ03 ,  4F100YY00A ,  4F100YY00B

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