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J-GLOBAL ID:200903003870942219

窒素とリンを含む有機性排水の処理設備

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992157895
Publication number (International publication number):1994000497
Application date: Jun. 17, 1992
Publication date: Jan. 11, 1994
Summary:
【要約】【目的】 窒素とリンを含む有機性排水処理設備の沈澱池の容量を小さくする。【構成】 生物学的硝化脱窒装置の後に物理化学的脱リン装置が接続された設備であって、その生物学的硝化脱窒装置は、曝気槽の後に、負に帯電させた荷電膜を備えた膜分離装置が設置され、その後に嫌気槽と沈澱池が設置されている。上記膜分離装置に曝気された硝化スラリーを導入すると、膜が負に帯電しているので、スラリー中の窒素(NO3 - )及びリン(PO4 - )は膜の表面で電気的に反発し、透過しない。そして、濾過水と窒素やリンなどの除去対象物質を含むスラリーに分離される。このため、窒素やリンなどが濃縮され、物理化学的脱リン装置に送る処理液の量が大幅に減少する。
Claim (excerpt):
生物学的硝化脱窒装置の後に物理化学的脱リン装置が接続された有機性排水の処理設備において、生物学的硝化脱窒装置が、散気器を備え原水中の窒素を硝化させる曝気槽と、負に帯電させた荷電膜を備え前記曝気槽から送られてくる硝化汚泥スラリーを陰イオン及び活性汚泥が濃縮されたスラリーと透過水とに分ける膜分離装置と、前記膜分離装置から送られてくる濃縮スラリーを脱窒する嫌気槽と、この嫌気槽から送られた濃縮スラリーを静置して溢流水と濃縮活性汚泥とに分ける沈澱池が順次接続された構成になっていることを特徴とする窒素とリンを含む有機性排水の処理設備。
IPC (4):
C02F 9/00 ,  C02F 1/44 ,  C02F 1/58 ,  C02F 3/34 101

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