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J-GLOBAL ID:200903003883156875

干渉確認装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 村上 智司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008012818
Publication number (International publication number):2009175961
Application date: Jan. 23, 2008
Publication date: Aug. 06, 2009
Summary:
【課題】移動体の移動領域内を撮像して得られる2次元画像データを用い、簡単な処理で正確に移動体と構造体との間の干渉を防止することができる干渉確認装置を提供する。【解決手段】干渉確認装置1は、Z軸,Y軸及びX軸方向に移動可能な移動体と構造体とを備える工作機械30に設けられており、Z軸方向から移動体の移動領域内を撮像する第1画像生成装置11と、Y軸方向から移動体の移動領域内を撮像する第2画像生成装置12と、X軸方向から移動体の移動領域内を撮像する第3画像生成装置13と、移動体及び構造体の、Z軸,Y軸及びX軸方向から見た輪郭形状に関するデータを記憶する輪郭形状データ記憶部17と、各画像生成装置11,12,13により生成された2次元画像データと、輪郭形状データ記憶部17に格納された移動体及び構造体の輪郭形状データとを基に、移動体と構造体が干渉するか否かを判定する干渉判定部20とを備える。【選択図】図1
Claim (excerpt):
予め設定された第1軸,第2軸及び第3軸の直交3軸方向に移動可能となった移動体と、前記移動体の移動領域内に配置された構造体と、前記移動体を移動させる駆動機構部と、前記駆動機構部の作動を制御する制御装置とを備えた工作機械に設けられ、前記移動体と構造体とが相互に干渉するか否かを確認する装置において、 光軸が前記第1軸,第2軸及び第3軸とそれぞれ平行に設けられて前記移動体の移動領域内を撮像可能に前記工作機械に配置された第1撮像部,第2撮像部及び第3撮像部を備え、これらの各撮像部により前記移動体の移動領域内を一定時間間隔で撮像して2次元画像データを生成する画像生成手段と、 前記画像生成手段によって生成された2次元画像データを記憶する画像データ記憶手段と、 前記第1軸と直交する第1平面、前記第2軸と直交する第2平面、及び前記第3軸と直交する第3平面における前記移動体及び構造体の輪郭形状に関するデータをそれぞれ記憶する輪郭形状データ記憶手段と、 前記移動体と構造体が干渉するか否かを判定する干渉判定手段とを備えてなり、 前記干渉判定手段は、 前記画像データ記憶手段に格納された2次元画像データをそれぞれ読み出し、読み出した各2次元画像データにおける移動体及び構造体の輪郭形状を、前記輪郭形状データ記憶手段に格納された移動体及び構造体の輪郭形状データを参照してそれぞれ特定した後、前記第1平面,第2平面及び第3平面内における前記移動体及び構造体の位置を認識して、認識した移動体及び構造体の位置と、前記輪郭形状データ記憶手段に格納された移動体及び構造体の輪郭形状データとを基に、前記第1平面,第2平面及び第3平面内において前記移動体と構造体とが相互に干渉するか否かをそれぞれ確認する干渉確認処理部と、 前記干渉確認処理部によって前記第1平面,第2平面及び第3平面のすべてにおいて前記移動体と構造体が干渉すると判断された場合にアラーム信号を前記制御装置に送信する干渉判定処理部とから構成されてなることを特徴とする干渉確認装置。
IPC (2):
G05B 19/415 ,  B23Q 17/24
FI (2):
G05B19/4155 T ,  B23Q17/24 Z
F-Term (20):
3C029EE01 ,  3C029EE20 ,  3C269AB02 ,  3C269BB14 ,  3C269CC02 ,  3C269DD01 ,  3C269EF02 ,  3C269EF05 ,  3C269EF28 ,  3C269EF69 ,  3C269JJ09 ,  3C269JJ20 ,  3C269MN07 ,  3C269MN16 ,  3C269MN19 ,  3C269MN47 ,  3C269PP03 ,  3C269QD03 ,  3C269QE01 ,  3C269QE37
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)

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