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J-GLOBAL ID:200903003939096072

活性汚泥循環変法の運転制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993161103
Publication number (International publication number):1995016595
Application date: Jun. 30, 1993
Publication date: Jan. 20, 1995
Summary:
【要約】【目的】 好気槽における硝化効率を向上させ、それに伴って嫌気槽における脱窒効果を高めることができる活性汚泥循環変法の運転制御方法を提供することを目的とする。【構成】 嫌気槽1a,1bと好気槽2a,2b,2c,2dとの間に、原水の撹拌機構13,13と散気管14,14とを具備する嫌気-好気両用槽11a,11bを配備して、各槽からサンプリングされた試料のNOX-N濃度を測定して嫌気槽1a,1bでのNOX-N濃度の減少量と好気槽2a,2b,2c,2dでのNOX-Nの増加量を求め、この値をそれぞれ嫌気槽と好気槽の滞留時間で除して脱窒速度と硝化速度を演算し、この脱窒速度と硝化速度の比から撹拌機構13,13もしくはバルブ15,15の開度を適宜に駆動調整することにより、嫌気/好気比を制御するようにした運転制御方法を提供する。
Claim (excerpt):
原水を嫌気槽で脱窒細菌により脱窒を行う工程と、好気槽で硝化細菌により硝化を行う工程と、沈澱槽で固液分離して上澄液を処理水として放流する工程とを含む活性汚泥循環変法処理において、上記嫌気槽と好気槽との間に、原水の撹拌機構とエア吹出機構とを具備する嫌気-好気両用槽を配備して、演算によって求めた脱窒速度と硝化速度の比から上記撹拌機構もしくはエア吹出機構を適宜に駆動することにより、嫌気-好気両用槽の嫌気/好気比を制御するようにしたことを特徴とする活性汚泥循環変法の運転制御方法。

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