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J-GLOBAL ID:200903003939560895

ディーゼルエンジンの始動制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 橋爪 良彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993220524
Publication number (International publication number):1995054692
Application date: Aug. 13, 1993
Publication date: Feb. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 始動増量中における過剰な燃料の噴射を防止する。【構成】 始動増量モード出力部14には、ディーゼルエンジン20の始動時におけるガバナのコントロールラック位置を制御するための、エンジン回転速度に対するラック位置の制御モードが入っている。この制御モードは、エンジン20の始動開始から予め定めた第1エンジン回転速度までは、エンジン回転速度に対して第1の勾配をもって、ラックを燃料の噴射量が減となる方向に移動させるようにしてある。エンジン回転速度が第1エンジン回転速度を超えると、通常の制御状態に戻す第2エンジン回転速度まで、エンジン回転速度に対する勾配が第1の勾配より大きな第2の勾配をもって、噴射量減の方向に移動させる。そして、始動増量モード出力部14が出力したラック位置は、水温修正回路16がエンジン冷却水温度によって修正してモード選択回路18に入力する。
Claim (excerpt):
エンジンに噴射する燃料量を調節するコントロールラックの位置を、エンジン始動時に、通常制御時より燃料噴射量増大側に位置させるディーゼルエンジンの始動制御方法において、エンジンの始動開始から予め定めた第1エンジン回転速度までの間、エンジン回転速度に対するラック位置の勾配が予め定めた第1の勾配となるように、前記コントロールラックを燃料噴射量減の方向に移動して、エンジン回転速度の上昇に伴う燃料噴射量の増大を補正するとともに、前記第1エンジン回転速度から、前記コントロールラックを前記通常制御時の位置に戻す第2エンジン回転速度までの間、エンジン回転速度に対するラック位置の勾配が前記第1の勾配より大きな予め定めた第2の勾配となるように、前記コントロールラックを噴射量減の方向に移動させることを特徴とするディーゼルエンジンの始動制御方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
  • 特開昭59-192840
  • 特開昭57-065821
  • 特開平3-225056
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Cited by examiner (4)
  • 特開昭59-192840
  • 特開昭57-065821
  • 特開平3-225056
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