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J-GLOBAL ID:200903003944974673

ボールペン

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994174922
Publication number (International publication number):1996020187
Application date: Jul. 05, 1994
Publication date: Jan. 23, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 上向き筆記や上向き落下等の衝撃でのインクの逆流及び下向きでの直流並びに掠れを防止する。【構成】 継ぎ手チップ5内孔にスプリング16が附勢され、スプリングの先方でチップ先端部に回転自在に抱持された先端ボール5aの後端を押圧する。先端ボールはチップのボール抱持部の内縁に密接してチップが下向きの時にインクの直流を防止する。また、スプリングの後端はチップ後端のカシメ部18で抜出不能とし、更にチップ後端の軸側面所要箇所に切欠19を設け、チップが下向きの時にボール弁15がチップ後端に当接して、導孔20が開放されるとともに、切欠からチップ内孔にインク22が流入可能となる。
Claim (excerpt):
継ぎ手の先端にボールペンのチップを、後端にインク収容管を有して、継ぎ手の軸心にチップの後端に連通して後方に弁室が、弁室の後部にテーパー状又は球面状のボール受け座が設けられ、ボール受け座に密接可能とするボール弁が上記弁室内に遊嵌されて成るインクの逆流防止機構を備えたボールペンに於いて、チップ内孔にスプリングが附勢されて、スプリングの先方でチップ先端部に回転自在に抱持された先端ボールの後端を押圧して先端ボールがチップのボール抱持部の内縁に密接されると共にスプリングの後端がチップ後端のカシメ部で抜出不能に成され、更に、チップ後端の軸側面に所要箇所で切欠が設けられて、チップ側が上向きの時に上記ボール弁がボール受け座に密接して導孔が密閉され、チップ側が下向きの時に上記密閉状態が解除されると共にチップの後端にボール弁が当接して、導孔、上記切欠を通じてチップ内孔にインクが流入するように構成されたことを特徴とするボールペン。

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