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J-GLOBAL ID:200903003968026725

アルミハニカムの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 合志 元延
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003032081
Publication number (International publication number):2004237355
Application date: Feb. 10, 2003
Publication date: Aug. 26, 2004
Summary:
【課題】第1に、材料コスト面に優れ、第2に、接合強度が向上し、目飛びや接合不良が防止されて、品質面における信頼性が向上し、第3に、製造コスト面や運転コスト面にも優れた、アルミハニカムの製造方法を提案する。【解決手段】拡散接合による展張方式のアルミハニカム6の製造方法において、離型剤5の離型粉末として、粒径サイズが5μm以下のカーボンや黒鉛の粉末を採用し、離型剤5の塗布厚Aを、0.05μm〜5μm程度としてなる。すなわち、準備工程→塗布工程→重積工程→接合工程→展張工程等を順次辿る展張方式により、アルミハニカム6を製造すると共に、その接合工程において、上記離型剤5間に条線状に露出した母材2地肌4が、→加熱加圧により対応する母材2の地肌4に密着し、→金属元素の原子が粒界面で拡散移動して、→重積された母材2間が条線状に拡散接合され、→もってアルミハニカム6を製造する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
アルミニウム箔製の母材の片面に、離型剤を、一定幅とピッチで条線状に地肌を残しつつ塗布して乾燥させた後、次に、複数枚の該母材を、該離型剤間に条線状に残されて露出した該地肌が半ピッチずつずれた位置関係で、重積してから、 加熱加圧することにより、該母材間を、接触した該地肌間にて条線状に拡散接合させ、それから、重積方向に引張力を加えて展張することにより、該離型剤の塗布部分が離隔してアルミハニカムが成形される、アルミハニカムの製造方法において、 該離型剤として、0.1重量%以上のカーボンや黒鉛の粉末と、バインダーとを含有した、液状やペースト状のものが用いられていること、を特徴とするアルミハニカムの製造方法。
IPC (2):
B23K20/00 ,  B23K20/18
FI (4):
B23K20/00 310L ,  B23K20/00 340 ,  B23K20/00 360B ,  B23K20/18
F-Term (11):
4E067AA05 ,  4E067AB08 ,  4E067AD04 ,  4E067BA00 ,  4E067BB02 ,  4E067BD04 ,  4E067DA13 ,  4E067DA17 ,  4E067DC01 ,  4E067DC04 ,  4E067EC09
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (8)
  • アルミハニカムおよびその製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-166607   Applicant:昭和飛行機工業株式会社
  • 特公昭35-010012
  • チタンハニカムの製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-326912   Applicant:昭和飛行機工業株式会社
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Cited by examiner (3)

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