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J-GLOBAL ID:200903003975906366
エアバッグ装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995343455
Publication number (International publication number):1997175305
Application date: Dec. 28, 1995
Publication date: Jul. 08, 1997
Summary:
【要約】【課題】 簡易な構成で、ガス発生器のガス吹き出し口がバッグ布によって塞がれたり、噴射されるガスでバッグ布が損傷されることを防止すると同時に、エアバッグ内の気密性を高めること。【解決手段】 ガス発生器20の両端部外周に嵌装されるスリーブ30,30 の各外周面34に沿ってガス発生器長手方向に伸びることにより、ガス発生器20の外面とエアバッグ10の内面との間に所要の空間Fを生じさせるように介在するインナーハウジング50と、該インナーハウジング50との間でエアバッグ10のガス発生器挿入用開口12を挟むようにエアバッグ10の外側からエアバッグ10内のインナーハウジング50の外周に重ね合わされるアウターハウジング60と、これらインナーハウジング50及びアウターハウジング60を介してスリーブ30,30 を締付けるボルト70及びナット80とによって、ガス発生器20をエアバッグの所定位置に気密に固定する。
Claim (excerpt):
車両に搭載されて緊急時に乗員を保護するエアバッグ装置において、ガスの充填によって膨張して乗員の身体を受け止めると共に、乗員が身体に受ける衝撃を低減させるエアバッグと、エアバッグ内に装着され、車両の緊急時、外面に設けられたガス吹き出し口からガスを吹き出すことにより、ガスをエアバッグ内に充填する略円筒状のガス発生器と、前記ガス吹き出し口を塞がないようにガス発生器の外周に係合して挟持可能な係合部材と、前記係合部材の外周面に沿ってガス発生器の長手方向に伸びることにより、ガス発生器の外面とエアバッグの内面との間に介在し、ガス吹き出し口とエアバッグの内面との間に所要の空間を生じさせるインナーハウジングと、前記インナーハウジングとの間でエアバッグのガス発生器挿入用開口を挟むように、エアバッグの外側からエアバッグ内のインナーハウジングの外周に重ね合わされるアウターハウジングと、アウターハウジングの外面側からエアバッグ及びインナーハウジングと共に前記挟持可能な係合部材を締付けることにより、ガス発生器をエアバッグの所定位置に気密に固定する締結手段とを備えたことを特徴とするエアバッグ装置。
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