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J-GLOBAL ID:200903004000886115

有機発光素子およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 滝本 智之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996079784
Publication number (International publication number):1997270295
Application date: Apr. 02, 1996
Publication date: Oct. 14, 1997
Summary:
【要約】【課題】 有機発光素子の耐久性を高めるためには、有機発光素子の核となる部分を形成した後の、有機発光素子の封止が重要であるが、水分や酸素等の影響により耐久性に優れた有機発光素子は得られなかった。【解決手段】 本発明は、基板11上に透明電極12、ホ-ル輸送材料13、電子輸送材料14、カソード金属電極15を順次形成する際に同時に、有機保護膜16により有機発光素子を保護するものである。さらに好ましくは、上記の有機保護膜上に金属薄膜を形成して、酸素や水分の透過を完全に防止して有機発光素子の耐久性を高めるものである。
Claim (excerpt):
基板と、前記基板上に形成された透明電極と、前記透明電極上に形成されたホール輸送層及び電子輸送層と、その上に形成されたカソード電極と、前記ホール輸送層、前記電子輸送層及び前記カソード電極を覆うように形成された有機材料からなる有機保護層とを有し、前記有機材料がヘキサメチルジシラザン、ヘキサメチルジシロキサン、トリフロロプロピルジメチルジシロキサン、トリフロロプロピルジメルジシラザンから選ばれるいずれかであることを特徴とする有機発光素子。
IPC (2):
H05B 33/14 ,  H05B 33/10
FI (2):
H05B 33/14 ,  H05B 33/10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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