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J-GLOBAL ID:200903004003044174

耐アルカリ性球状ガラスとその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996089394
Publication number (International publication number):1997278485
Application date: Apr. 11, 1996
Publication date: Oct. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】本発明の目的は、耐アルカリ性に優れ、使用目的に応じた細孔特性、特に液体カラムクロマトグラフィーの充填剤として使用した場合シリカゲルと同等の分離性能を持つ球状ガラス及びその製造方法を提供することにある。【解決の手段】少なくともZrO2及びSiO2からなり、ZrO2が10〜50モル%、平均粒径が1 〜100μm、平均細孔径が3〜20nm、細孔容積が0.5〜2.0ミリリットル/g、比表面積が200〜500m2/gであることを特徴とする耐アルカリ性球状ガラス及びその製造工程が以下の工程からなることを特徴とする耐アルカリ性球状ガラスの製造方法。a)酸で部分的に加水分解したSiアルコキシドに少なくともZrアルコキシドを加え複合アルコキシドを生成する工程b)複合アルコキシドをさらに酸で加水分解し複合アルコキシドポリマ-を生成する工程c)アルコキシドポリマーを水に分散させ球状化し、アルカリでゲル化する工程d)ゲルを高温、高圧下で処理する工程e)ゲルを乾燥する工程f)ゲルを400〜900°Cで加熱処理する工程
Claim (excerpt):
少なくともZrO2及びSiO2からなり、ZrO2が10〜50モル%、平均粒径が1 〜100μm、平均細孔径が3〜20nm、細孔容積が0.5〜2.0ミリリットル/g、比表面積が200〜500m2/gであることを特徴とする耐アルカリ性球状ガラス。
IPC (7):
C03C 11/00 ,  B01J 20/10 ,  B01J 21/08 ,  B01J 32/00 ,  C03B 8/02 ,  C03B 19/08 ,  G01N 30/48
FI (7):
C03C 11/00 ,  B01J 20/10 C ,  B01J 21/08 Z ,  B01J 32/00 ,  C03B 8/02 ,  C03B 19/08 B ,  G01N 30/48 C

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