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J-GLOBAL ID:200903004046890184

ジチオカルバミン酸亜鉛の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢野 敏雄 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001105821
Publication number (International publication number):2001348372
Application date: Apr. 04, 2001
Publication date: Dec. 18, 2001
Summary:
【要約】【課題】 特に容易に濾過可能な形の、すなわち大きな粒度を有し、かつすなわち得られる粒度分布ができるだけ均一であるジチオカルバミン酸亜鉛を得る。【解決手段】 式:【化1】[式中、発明の詳細な説明中に記載のものである]のジチオカルバミン酸亜鉛を製造するにあたり、亜鉛塩をまず水溶液中でカルバミン酸亜鉛の基礎をなす第二級アミンに添加することでアミンの亜鉛塩錯体を形成させ、次いでこうして得られる水性懸濁液中に二硫化炭素および水酸化ナトリウムの溶液を撹拌しながら導入し、その際、温度を室温(約20°C)ないし二硫化炭素の沸点(常圧で42°C)で反応が完全に完了するまで保持させる方法を提供する。
Claim (excerpt):
式:【化1】[式中、R1およびR2は同一または異なり、かつC1〜C6-アルキル基またはC7〜C12-アラルキル基を表すか、またはR1およびR2は2〜12個のメチレンセグメントを有するポリメチレン鎖によって架橋されており、その際ポリメチレン鎖は1〜3個のヘテロ原子によって中断されていてよい]のジチオカルバミン酸亜鉛を製造するための方法において、亜鉛塩をまず水溶液中でカルバミン酸亜鉛の基礎をなす第二級アミンに添加することでアミンの亜鉛塩錯体を形成させ、次いでこうして得られる水性懸濁液中に二硫化炭素および水酸化ナトリウムの溶液を撹拌しながら導入し、その際、温度を室温ないし二硫化炭素の沸点の範囲内で反応が完全に完了するまで保持させることを特徴とするジチオカルバミン酸亜鉛の製造方法。
F-Term (8):
4H006AA02 ,  4H006AB03 ,  4H006AB49 ,  4H006AC60 ,  4H006BB31 ,  4H006BC10 ,  4H006BC19 ,  4H006BE10

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