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J-GLOBAL ID:200903004058556255
拡開アンカ
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
杉村 暁秀 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996089918
Publication number (International publication number):1996312616
Application date: Mar. 21, 1996
Publication date: Nov. 26, 1996
Summary:
【要約】【課題】 亀裂の存在する受け物質中でも十分な固定値を実現できるよう改良が施された拡開アンカを提案することにある。特に、固定箇所に欠陥を発生しかねない拡開アンカの拡開圧力低下を防止可能とするものである。【解決手段】 本発明の拡開アンカは、長手方向スリット(3)又は破断溝が設けられた拡開領域(5)を有すると共に、装着方向にテーパ形状を有する中心孔(4)を有する円筒形状の拡開スリーブ(2)を具えている。中心孔(4)は拡開部材(6)を支持する形状とする。拡開部材(6)における装着方向とは反対側の端面(6a)に、拡開部材の軸線方向変位を阻止する固定素子(11)を隣接配置する。拡開部材は外周にテーパ形状領域を有し、装着方向に前進可能なピン(7)によって拡大可能である。拡開部材(6)は、ピン(7)における少なくとも装着方向側端部領域(9)を支持する形状とする。
Claim (excerpt):
円筒形状の拡開スリーブ(2)を具え、該拡開スリーブは長手方向スリット(3)又は破断溝が設けられた拡開領域(5)を有し、かつ、拡開部材(6)を受けるべく装着方向(S)に向けてテーパ形状を有する中心孔(4)が形成されている拡開アンカにおいて、拡開部材(6)における装着方向(S)とは反対側の端面(6a)に拡開部材(6)の軸線方向変位を阻止する固定素子(11)を隣接配置し、拡開部材(6)の外周にテーパ形状領域(8)を設けて、装着方向(S)に打ち込まれるピン(7)によって固定素子(11)を拡大可能とし、さらに、拡開部材(6)はピン(7)における装着方向側端部領域(9)の少なくとも一部のを支持する形状としたことを特徴とする拡開アンカ。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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拡開アンカー
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-022607
Applicant:ヒルティアクチエンゲゼルシャフト
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特開昭62-297519
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