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J-GLOBAL ID:200903004089363803

燃焼生成物中の窒素酸化物及び一酸化炭素を中和する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 押田 良久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992273601
Publication number (International publication number):1994086915
Application date: Sep. 17, 1992
Publication date: Mar. 29, 1994
Summary:
【要約】【目的】 排ガス及びエンジン排気ガスのような燃焼生成物中に含まれるNOx及び一酸化炭素を効率的に中和する方法であって、かかる成分がメタン及び酸素の存在下、触媒によって、窒素ガス、二酸化炭素及び水の対応する還元生成物に変換されるようにする方法。【構成】 本発明の方法は、酸素の存在下、燃料源を燃焼させ、窒素酸化物、一酸化炭素及び酸素を含む燃焼生成物を形成する工程と、体積で表したメタン総量対窒素酸化物の存在比が約0.1以上となるような量にてメタンを燃焼生成物中に導入する工程と、窒素酸化物及び一酸化炭素を気体状窒素、水及び炭素酸化物に変換するのに十分な状態で変換した結晶ゼオライトの存在下、窒素酸化物、一酸化炭素、メタン及び酸素を反応させる工程とを含む。適当な触媒には、シリコン対アルミニウムの比が約2.5以上のゼオライトが含まれ、該ゼオライトはガリウム、ニオブ、コバルト、ニッケル、鉄、クロム、ロジウム及びマンガンからなる群から選択された陽イオンと交換される。
Claim (excerpt):
燃焼生成物中の窒素酸化物及び一酸化炭素を中和する方法において、(a)酸素の存在下で燃料減を燃焼させ、窒素酸化物、一酸化炭素及び酸素を含む燃焼生成物を形成する工程と、(b)体積で表した総メタン量対窒素酸化物の比が0.1以上となるような量にてメタンを燃焼生成物中に導入する工程と、(c)シリコン対アルミニウムの比が約2.5以上の結晶ゼオライトを含む触媒の存在下、燃焼生成物、メタン及び酸素を反応させる工程と、からなり、前記触媒が、窒素酸化物及び一酸化炭素の一部を気体状窒素、水及び二酸化炭素に変換するのに十分な状態下でコバルト、ニッケル、鉄、クロム、ロジウム、ガリウム及びマンガンからなる群から選択された陽イオンと交換されることを特徴とする方法。
IPC (6):
B01D 53/36 104 ,  B01D 53/34 129 ,  B01J 29/18 ,  B01J 29/28 ,  F01N 3/24 ,  F23J 15/00

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