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J-GLOBAL ID：200903004107333950

目標相関統合装置

Inventor： 宇田 和正
Applicant, Patent owner： 三菱電機株式会社
Agent (1)： 宮田 金雄 (外3名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996274574
Publication number (International publication number)：1998123242
Application date： Oct. 17, 1996
Publication date： May. 15, 1998
Summary：

【要約】【課題】 目標相関統合装置では、仮説等の多くのデータを取り扱う関係上、その処理負荷及び処理時間が多くかかることが指摘されているが、現実のシステムでは少ない処理時間で精度の良い相関統合処理を行うことが要求されており、現実のシステムに適用する上でこの問題が障壁となり、適用が困難であるという問題が生じている。【解決手段】 地形及び気象情報を利用し、不要信号や新目標の発生頻度情報を生成すること等により、仮説生成に入力される観測目標数を制限し、また保有仮説数を一定に抑えること等により、生成仮説数を抑制し、処理時間や精度の向上を図る。

Claim (excerpt)：

目標からの目標観測情報及び観測装置の位置情報を出力する所定の目標観測装置と、所定の地形及び気象情報を生成する地形及び気象情報生成器と、前記目標観測装置からの観測情報を前記地形及び気象情報生成器からの地形及び気象情報を基に不要信号以外の目標の可能性が高いか否かを判定し、可能性の高い観測目標を相関統合座標系に変換する地形及び気象情報による目標観測情報選択器と、管理目標の前回目標統合諸元から現観測時刻における予測諸元を算出する目標運動諸元予測器と、前記目標運動諸元予測器からの管理目標予測情報と前記地形及び気象情報による目標観測情報選択器からの目標観測情報とから目標存在予測範囲を算出し、その相関判定を行い、前記相関判定結果に基づきその相関内容を記述した相関グループ情報の生成を行う運動諸元相関判定及び相関グループ生成器と、前記運動諸元相関判定及び相関グループ生成器からの相関グループ情報で相関グループ毎に分けられた観測目標が管理目標になり得るかの仮説を前記運動諸元相関判定及び相関グループ生成器からの相関グループ情報を考慮して立てる仮説生成器と、前記仮説生成器からの仮説情報を基に前記運動諸元相関判定及び相関グループ生成器からの相関グループ情報を考慮して各々の仮説の信頼度を算出する仮説信頼度算出器と、予め設定された仮説縮小条件により前記仮説生成器で各相関グループ毎に生成された仮説を前記仮説信頼度算出器により算出された仮説信頼度を考慮して削減する仮説縮小器と、前記管理目標予測情報と前記目標観測情報から平滑ゲイン行列を算出し平滑諸元を算出する目標運動諸元平滑器と、前記仮説縮小器による仮説の内容と信頼度により管理目標と観測目標の組み合わせの確定を行い、目標統合諸元を算出する目標統合器を備えたことを特徴とする目標相関統合装置。

IPC (3)：

G01S 13/72 ,  G01S 7/292 ,  G01S 7/40

FI (3)：

G01S 13/72 ,  G01S 7/292 Z ,  G01S 7/40 Z