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J-GLOBAL ID：200903004108098989

液晶表示素子製造装置

Inventor： 武藤 哲夫
Applicant, Patent owner： カシオ計算機株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994074001
Publication number (International publication number)：1995261179
Application date： Mar. 17, 1994
Publication date： Oct. 13, 1995
Summary：

【要約】【目的】ラビング処理工程中の静電気による配向膜破壊を防止し、配向膜不良の無い、表示品位の良好な液晶表示素子を製造する。【構成】金属の回転ドラム2の円筒部には、反電荷誘電性繊維を微細に切断してゴム部材に混合したゴムマット4が直接巻き付けられ、その上にラビング布5が巻き付けられている。ラビング処理する場合は、回転ドラム2を回転軸3a,3bによって矢印B方向に所定速度で回転させ、ラビング処理するガラス基板7を移動ステージ6上に載せた状態で矢印A方向に水平移動させることにより、ラビング布5が配向膜を一定方向に擦りながらラビングする。ラビング中のラビング布5は、ガラス基板7の配向膜とラビング布5との摩擦によって正に帯電するが、ラビング布5の下の反電荷誘電性繊維が混合されたゴムマット4に極性が反対の負の電荷を等量発生して、ラビング布5の電荷を中和する。

Claim (excerpt)：

液晶セル内に充填された液晶の分子の配向方向を規制する配向膜をラビング布で擦ってラビング処理を施す液晶表示素子製造装置であって、前記ラビング布内又はその近傍に反電荷誘電性繊維が設けられていることを特徴とする液晶表示素子製造装置。

IPC (2)：

G02F 1/1337 500 ,  G02F 1/1337