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J-GLOBAL ID:200903004109490190

チップアンテナの共振周波数調整方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995275706
Publication number (International publication number):1997121111
Application date: Oct. 24, 1995
Publication date: May. 06, 1997
Summary:
【要約】【課題】 所望の共振周波数を確保するためのチップアンテナの共振周波数調整方法を提供する。【解決手段】 チップアンテナ10は、酸化バリウム、酸化アルミニウム、シリカを主成分とする誘電材料からなる直方体状の基体11の内部に、銅あるいは銅合金よりなり、基体11の長手方向に螺旋状に巻回される導体12を備えてなる。導体12の一端は、基体11の表面に引き出され、導体12に電圧を印加するために基体11の表面に形成された給電用端子16に接続される給電端17を形成し、他端は、基体11の内部において自由端18を形成する。この際、チップアンテナ10の共振周波数f0と、導体12のインダクタンス成分Lは、ln(L)=A0+A1×ln(f0)(ln:自然対数、A0、A1:定数)の関係を満足する。そして、導体12の自由端18付近に、切断線19を、基体11と共に導体12をレーザーでトリミングすることにより形成し、導体12のインダクタンス成分Lを調整することにより、チップアンテナ10の共振周波数f0を調整する。
Claim (excerpt):
誘電材料あるいは磁性材料の少なくとも一方からなる基体と、該基体の表面及び内部の少なくとも一方に形成された少なくとも1つの導体と、前記基体表面に設けられ、前記導体に電圧を印加するための少なくとも1つの給電用端子とを備えるチップアンテナの共振周波数の調整を、前記導体のインダクタンス成分を調整することにより実現するチップアンテナの共振周波数調整方法であって、前記チップアンテナの共振周波数をf0、前記導体のインダクタンス成分をLとしたとき、ln(L)=A0+A1×ln(f0)(ln:自然対数、A0、A1:定数)を満足することを特徴とするチップアンテナの共振周波数調整方法。
IPC (3):
H01Q 1/36 ,  H01Q 7/00 ,  H01Q 11/08
FI (3):
H01Q 1/36 ,  H01Q 7/00 ,  H01Q 11/08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平4-321190

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