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J-GLOBAL ID:200903004131407840

フィチン、フィチン酸、イノシトールモノリン酸及びイノシトールの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平木 祐輔 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997149608
Publication number (International publication number):1998059986
Application date: Jun. 06, 1997
Publication date: Mar. 03, 1998
Summary:
【要約】【課題】 フィチンの沈澱分離製造法で問題となっている沈澱の性状を分離回収操作が容易で、不純物の少ないものに改善することにより、純度が高く、より安価なフィチンを製造する。さらに得られたフィチンより、純度の高いフィチン酸、イノシトールモノリン酸及びイノシトールをより安価に製造する。【解決手段】 フィチン酸及び/またはフィチン酸の塩類含有液にアルカリ及び/または塩類を加えてフィチンを沈澱分離する方法において、アルカリ及び/または塩類を添加した後、あるいはアルカリ及び/または塩類を添加しつつ、該液温を60〜140°Cに加温することにより、分離回収が容易であり、かつ、純度の高いフィチン沈澱物を生成させることを特徴とするフィチンの製造方法。
Claim (excerpt):
フィチン酸及び/またはフィチン酸の塩類含有液にアルカリ及び/または塩類を加えてフィチンを沈澱分離する方法において、アルカリ及び/または塩類を添加した後、あるいはアルカリ及び/または塩類を添加しつつ、該液温を60〜140°Cに加温することにより、分離回収が容易であり、かつ、純度の高いフィチン沈澱物を生成させることを特徴とするフィチンの製造方法。
IPC (2):
C07F 9/117 ,  C09K 3/00 108
FI (2):
C07F 9/117 ,  C09K 3/00 108 E
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭63-145288
  • 特公昭46-035075
  • 特表平6-506224

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