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J-GLOBAL ID:200903004148222550

磁気テープ装置の制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松本 昂
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997009499
Publication number (International publication number):1998208332
Application date: Jan. 22, 1997
Publication date: Aug. 07, 1998
Summary:
【要約】【課題】 本発明の課題は、シングルカートリッジ媒体の書き込み又は読み込み処理を行う前に媒体の巻き緩み検出を強化し、書き込み又は読み込み処理中に位置ずれによるエラーが生じたときは自動で復旧することのできる磁気テープ装置の制御方法を提供することである。【解決手段】 磁気テープ装置の制御方法であって、データの書き込み又は読み込み処理の中断に応じて、上位装置から磁気テープ装置にギャップアウト信号を出力し、ギャップアウト信号を受け取った時に使用していたヘッドでの磁気テープの位置と、次の書き込み又は読み込み処理実行時に使用するヘッドでの磁気テープの位置とが同一位置となるようなタコカウント値及びタイマー値を求める。次の書き込み又は読み込み処理実行時に、前記タコカウント値及びタイマー値に基づいて磁気テープ装置が上位装置に対してギャップイン信号を出力する。このギャップイン信号が上位装置が期待する磁気テープ位置ではないと判断した場合、ギャップイン信号の発生を前記タコカウント値及びタイマー値から変動させて再度書き込み又は読み込み処理を実行する。
Claim (excerpt):
磁気テープカートリッジのファイルリールを駆動すると所定数のタコパルスを発生するファイルリールモータと、磁気テープを巻き取るマシンリールと、該マシンリールを駆動するマシンリールモータと、磁気テープをファイルリールとマシンリールとの間で輸送するスレッディング機構と、磁気テープにデータを書き込み又は読み込みするヘッド部とを具備した磁気テープ装置の制御方法であって、データの書き込み又は読み込み処理の中断に応じて、外部から磁気テープ装置にギャップアウト信号を出力し;ギャップアウト信号を受け取った時に使用していたヘッドでの磁気テープの位置と、次の書き込み又は読み込み処理実行時に使用するヘッドでの磁気テープの位置とが同一位置となるようなタコカウント値及びタイマー値を求め;次の書き込み又は読み込み処理を実行して磁気テープを走行させ;前記タコカウント値及びタイマー値に基づいて磁気テープ装置が外部に対してギャップイン信号を出力し;前記ギャップイン信号が上位装置が期待する磁気テープ位置ではないと判断した場合、ギャップイン信号の発生を前記タコカウント値及びタイマー値から変動させて再度書き込み又は読み込み処理を実行し;前記ギャップアウト信号を受け取った時に使用していたヘッドでの磁気テープ位置と、ギャップイン信号発生時に使用するヘッドでの磁気テープ位置とが同一位置となるように補正することを特徴とする磁気テープ装置の制御方法。
IPC (2):
G11B 15/087 102 ,  G11B 15/67
FI (2):
G11B 15/087 102 A ,  G11B 15/67 H
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 特開平3-242846
  • 特開昭61-284851
Cited by examiner (2)
  • 特開平3-242846
  • 特開昭61-284851

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