Pat
J-GLOBAL ID:200903004158201993
熱可塑性エラストマー組成物の製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
伊藤 穣 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993130104
Publication number (International publication number):1994322141
Application date: May. 07, 1993
Publication date: Nov. 22, 1994
Summary:
【要約】【構成】(a)パーオキサイド架橋型オレフィン系共重合体ゴム50〜93重量部と、(b)パーオキサイド分解型オレフィン系プラスチック7〜50重量部の混合物を(c)有機パーオキサイドの存在下に動的熱処理し、部分的に架橋してなる熱可塑性エラストマー組成物を製造するに、(b)をあらかじめ減成処理した後、直ちに(a)及び(c)を加えて、動的熱処理を行う熱可塑性エラストマー組成物の製造方法、および(b)をあらかじめ減成処理した後直ちに(a)及び(c)を加えて動的熱処理を行い部分的架橋反応を終了させ、その後に(d)鉱油系軟化剤を添加する熱可塑性エラストマー組成物の製造方法。【効果】 本発明の製造法によれば、流動性、シート成形時の薄膜成形性が向上し、かつパーオキサイド分解型オレフィン系プラスチックにラジカルが多く存在している状態でオレフィン系共重合体ゴムとの架橋反応が行われるため、両者の界面での接着性が向上し、得られた熱可塑性エラストマー組成物は、引張強度が著しく向上した。
Claim (excerpt):
(a)パーオキサイド架橋型オレフィン系共重合体ゴム50〜93重量部と(b)パーオキサイド分解型オレフィン系プラスチック7〜50重量部の混合物を(c)有機パーオキサイドの存在下に動的熱処理し、部分的に架橋してなる熱可塑性エラストマー組成物を製造するに際し、(b)をあらかじめ減成処理した後直ちに(a)及び(c)を加えて動的熱処理を行うことを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物の製造方法。
IPC (4):
C08J 3/24 CEQ
, C08J 3/20 CEQ
, C08K 5/14 KES
, C08L 23/16 LDD
Return to Previous Page