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J-GLOBAL ID:200903004160640805

シロアリの発生を予防及び/又はそれを駆除するための製剤及びその設置方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小野 尚純
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999204879
Publication number (International publication number):2000044410
Application date: Jul. 19, 1999
Publication date: Feb. 15, 2000
Summary:
【要約】【課題】 適切な周囲環境内でシロアリの発生を予防及び/又はそれを駆除するためのシロアリ駆除剤を提供する。【解決手段】 製剤は、a) 少なくとも1つの結合剤重合体及びシロアリに対して活性な物質をベースとする分解可能な巨視的固体マトリクスを構成する心部;b) シロアリに対し活性な少なくとも1つの物質を含有する心部の外被、で構成された細長い固体本体の形を呈している。外被の活性物質は、少なくとも周囲環境の水分の作用下で周囲環境内に放出され得、そのため、製剤が周囲環境に露呈された場合に、外被により周囲環境内に放出される単位時間あたりの活性材料の量が経時的に減少するようになっている。
Claim (excerpt):
適切な周囲環境との接触によりこの周囲環境内でのシロアリの発生を長期的に予防及び/又はシロアリを駆除するためのシロアリ駆除剤において、シロアリ駆除のための少なくとも1つの活性物質を含有する製剤であって、a) 押出し加工又は成形又は焼結によって整形され、一般に生物分解及び/又は生物分散及び/又は可溶化及び/又は化学的又は物理的分解によって周囲環境の作用下で除去される巨視的固体マトリクスを構成し、好ましくは押出し加工可能な少なくとも1つの結合剤重合体及び一定の期間(T2)にわたり周囲環境内に放出されうるシロアリに対して活性な少なくとも1つの物質をベースにした心部;b) シロアリに対し活性な少なくとも1つの物質を含有する心部の外被;で構成された全体として細長い固体本体の形を呈しており、上記外被の活性物質は、製剤が100%に近いほぼ恒常な湿度の周囲環境に露呈された時点で外被により周囲環境内に放出される単位時間あたりの活性材料の量が誘発期間(T0)後予め定められた期間(T1)全体にわたり経時的に減少するような放出プロフィールに沿って、周囲環境の水分及び/又はかかる環境内に導入される液体の作用下で少なくとも、周囲環境内に放出され得、この期間(T1)は、外被を介してシロアリに対する対処的効果を目的とした活性物質の迅速な初期放出を、又心部を介してシロアリに対する予防効果を目的とした活性物質の緩慢かつ長時間の放出を誘発するため、多くともT2/10に対応することを特徴とするシロアリ駆除剤。
IPC (4):
A01N 47/18 101 ,  A01N 25/10 ,  A01N 25/22 ,  A01N 25/34
FI (4):
A01N 47/18 101 Z ,  A01N 25/10 ,  A01N 25/22 ,  A01N 25/34 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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