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J-GLOBAL ID:200903004162738330

狭持用ピンセット

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大島 陽一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997130870
Publication number (International publication number):1998321712
Application date: May. 21, 1997
Publication date: Dec. 04, 1998
Summary:
【要約】【課題】 金属製のバネ部材や可動部材を用いずに、梃子の原理を利用して狭持物を安全且つ確実に狭持するピンセットを提供する。【解決手段】 把持アーム2,3の先端側に狭持板7,8が形成され、把持アーム3の先端側に支持軸10を設けて把持アーム2の先端側を上下方向へ遊動可能に嵌合すると共に、把持アーム2の上方には先端側を支持軸10の係止部に係止させた操作レバー9を配置し、操作レバー9には梃子の支点11を設けて基端側を押し下げ操作した際に、把持アーム2の先端側上面を押圧して狭持板7,8が閉じるように構成され、主要な構成部材を合成樹脂材で形成した。【効果】 狭持物に機械的なダメージを与えたり、汚染の要因となるダストや金属イオンを発生させたりすることがなく、へたりがないので長期使用に際しても狭持力の低下がなく、容易な把持操作によって強固な狭持力が得られる。
Claim (excerpt):
基端側が連結されて所定間隔で上下に平行状に配置された把持アームの先端側に一対の狭持板が形成され、この狭持板に隣接する把持アームの先端側には、一端側を一方の把持アームに連結して他端側に係止部を備えた支持軸を設け、この支持軸の中間部には前記した他方の把持アームの先端側を上下方向へ遊動可能に嵌合すると共に、当該他方の把持アームの上方には先端側を前記支持軸の係止部に係止させた操作レバーを配置し、この操作レバーには前記支持軸の隣接部に梃子の支点を設けて当該操作レバーの基端側を押し下げ操作した際に、前記梃子の支点が前記他方の把持アームの先端側上面を押圧して前記狭持板が閉じるように構成され、前記狭持板を含む主要な構成部材を合成樹脂材で形成したことを特徴とする狭持用ピンセット。
IPC (2):
H01L 21/68 ,  B25B 9/02
FI (2):
H01L 21/68 S ,  B25B 9/02

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