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J-GLOBAL ID:200903004222867593

コイル装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三澤 正義
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994093547
Publication number (International publication number):1995302715
Application date: May. 02, 1994
Publication date: Nov. 14, 1995
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、大きなインダクタンスを持ち、且つ、大電流を流すことが可能な薄型のコイル装置を提供することを目的とする。【構成】 本発明による図1に示すコイル装置1は、所定の間隔を開けて互いに平行に配置された5個の板状の磁性体2と、これらの磁性体2の所定の間隔の間を波状に縫って巻き回された導線3とを有するものである。また、磁性体2は、酸化物磁性体であるフェライトよりなる。このコイル装置1に、直流を流すと、各々の磁性体2には上向きと下向きの磁化方向が交互に与えられることになる。磁束は、各磁性体2間の空隙を通してループを描くように流れることになる。このような磁束6の流れにより、磁気回路的に適当なギャップが入るのと等価になるため、このコイル装置1は、適当なギャップをあけた汎用のコア形状とほぼ同様の特性を持ち、且つ、容易に薄型化できる。
Claim (excerpt):
所定の間隔(d)を開けて互いに平行に配置された複数の板状又は棒状のフェライトと、これらのフェライトの前記所定の間隔(d)の間を波状に縫って巻き回された導線と、を有することを特徴とするコイル装置。
IPC (3):
H01F 17/04 ,  H01F 17/00 ,  H01F 27/28
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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