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J-GLOBAL ID:200903004226392468

アルミニウム荒引線の溶体化処理方法およびそれに用いるコイル結束具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高島 一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997039511
Publication number (International publication number):1998237608
Application date: Feb. 24, 1997
Publication date: Sep. 08, 1998
Summary:
【要約】【課題】 コイル結束手段のアルミニウム荒引線コイルの底部へ食い込みの問題がなく、しかも良好な溶体化処理が達成されるアルミニウム荒引線の溶体化処理方法およびこれに用いるコイル結束具を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の耐熱性金属からなるコイル結束具は、コイルの少なくとも底部に当たる部分は帯状を呈し、且つ両端またはその近傍に人力にて握持しコイルを締めつけるための保持入力部を有する構造である。本発明の方法では、例えばかかるコイル結束具を使用して、コイルを水中に投入した場合のコイル最内部への水の浸透所要時間が5〜50秒となる適度の結束強度にて結束されたアルミニウム荒引線コイルについて通常の条件で溶体化処理する。【効果】 伸線時のカッピー断線問題が解決された高品質のアルミニウム線を高能率、高歩留りにて製造することができる。
Claim (excerpt):
アルミニウム荒引線からなるコイルを、コイルの底部に当たる部分が帯状を呈する耐熱性金属のコイル結束手段にて且つコイルを水中に投入した場合のコイル最内部への水の浸透所要時間が5〜50秒となる結束強度で結束して加熱し、ついで冷却水中で急冷することを特徴とするアルミニウム荒引線の溶体化処理方法。
IPC (5):
C22F 1/04 ,  B65D 63/02 ,  C22F 1/00 625 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 692
FI (5):
C22F 1/04 M ,  B65D 63/02 ,  C22F 1/00 625 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 692 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭58-167756
  • 特開昭58-167756

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