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J-GLOBAL ID:200903004228178641
画像処理方法および装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
稲岡 耕作 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994002830
Publication number (International publication number):1995212578
Application date: Jan. 14, 1994
Publication date: Aug. 11, 1995
Summary:
【要約】【構成】処理対象の画素とその周辺の画素との濃度データの差分に基づいて、二次微分値Sが演算される。二次微分値Sの2乗値SSと、連続5画素分に関してSS値を加算した値ΣSS値とが判定値として用いられる(ステップn1)。ΣSS値は閾値a,b,dとそれぞれ比較され、SS値は閾値c,e,fとそれぞれ比較される(ステップn2〜n6,n8)。この比較結果に基づき、処理対象の画素が、文字領域、中間調領域および網点領域のうちのいずれに属するかが判定される。網点領域に関しては、さらに、連続する9画素がすべて網点画素と判定された場合にのみ、網点領域に属するものとの最終的な判定がなされる。【効果】SS値およびΣSS値はいずれも正の値のみをとるから、正の閾値のみを用意すればよい。そのため、画像処理を簡単にできる。また、ΣSS値を用いることによって、周辺の画素の状態を加味した領域判定が可能になる。
Claim (excerpt):
濃度データをそれぞれ有する複数の画素からなる画像を処理するための画像処理方法であって、処理対象の画素とその周辺の画素との濃度データの差分を基に、処理対象の画素の近傍の濃度変化値を求めるステップと、上記濃度変化値の2乗値を演算して第1判定値とするステップと、処理対象の画素の近傍の所定の位置関係を有する画素の上記第1判定値を加算して、第2判定値を演算するステップと、上記第1判定値および上記第2判定値を所定の閾値と比較する比較ステップと、この比較ステップにおける比較結果に基づいて、処理対象の画素が文字画像、中間調画像および網点画像のうちのいずれを構成する画素であるかを判定する判定ステップと、この判定ステップにおける判定結果に対応した所定の処理を処理対象の画素に施す処理ステップとを含むことを特徴とする画像処理方法。
IPC (2):
FI (2):
H04N 1/40 F
, G06F 15/68 320 A
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