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J-GLOBAL ID:200903004231581937

可変速駆動装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994082920
Publication number (International publication number):1995298699
Application date: Apr. 21, 1994
Publication date: Nov. 10, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ノイズの影響を無くして正確かつ早い時期に二次時定数を得る。【構成】 直交2相回転座標系上の励磁電流指令I0*及びトルク電流指令IT*に対して電流制御系で電圧指令V1d、V1qを得、励磁電流指令とトルク電流指令と誘導電動機5の二次時定数τ2からすべり周波数を求めてベクトル制御を行う可変速駆動装置において、シーケンス処理部21はトルク電流指令を零とし励磁電流指令のみを発生する予備励磁期間を有して運転開始し、微分近似演算部23は予備励磁期間に誘導電動機の励磁電圧分V1dのnサンプルについて前回値と今回値の差分を微分近似サンプルデータ列として得、対数演算部24はこのデータ列の個々の対数を求め、累積加算演算部28、行列演算部29及び割算器30は対数化したサンプルデータ列を結ぶ直線近似式を最小二乗法により求め、該直線近似式の係数の逆数を二次時定数τ2として得る。
Claim (excerpt):
直交2相回転座標系上の励磁電流指令及びトルク電流指令とそれぞれの電流成分の検出値の偏差から該直交2相回転座標系上の電圧指令V1d、V1qを得る電流制御系と、前記励磁電流指令とトルク電流指令と誘導電動機の二次時定数τ2からすべり周波数を求めるすべり演算部とを備えた誘導電動機の可変速駆動装置において、ベクトル制御の運転開始時に前記トルク電流指令を零とし励磁電流指令のみを発生する予備励磁期間を有するシーケンス処理部と、前記予備励磁期間に誘導電動機の励磁電圧分(V1d)をnサンプルだけサンプリングし、各サンプル値の前回値と今回値の差分を微分近似サンプルデータ列として得る微分近似演算部と、前記微分近似サンプルデータ列の個々の対数を求める対数演算部と、前記対数化したサンプルデータ列を結ぶ直線近似式を最小二乗法により求め、該直線近似式の係数の逆数を前記二次時定数τ2として得る最小二乗法演算部とを備えたことを特徴とする可変速駆動装置。
IPC (2):
H02P 21/00 ,  H02P 5/41 302

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