Pat
J-GLOBAL ID:200903004233684067

溶銑の脱燐方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川和 高穂
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993000207
Publication number (International publication number):1994200311
Application date: Jan. 05, 1993
Publication date: Jul. 19, 1994
Summary:
【要約】【目的】 転炉又はスラグ分離装置を備えた精錬炉を用いた能率的かつ安価な溶銑の脱燐方法である。【構成】 転炉又はスラグ分離装置を有する精錬容器に、所定の溶銑原料及び精錬材を装入し、脱燐精錬後発生したスラグのうち溶銑処理重量の1%以上に相当する重量のスラグを上記転炉等内に残留させ、残りを排出し、その後溶銑と精錬材を投入し脱燐処理を繰り返し行う。また、先の脱燐精錬で発生したスラグに脱燐能力がある場合には、先のスラグの精錬炉外への排出を脱燐処理を2回以上行った後、発生したスラグを部分的に残留させて脱燐処理を継続して行う。
Claim (excerpt):
下記の工程を備えたことを特徴とする溶銑の脱燐方法(a)転炉、又はスラグ分離装置を備えた精錬炉(以下転炉等という)に所定量の溶銑原料と精錬材を装入し、主に脱燐精錬を行ない、(b)前記脱燐精錬後、脱燐された溶銑を前記転炉等の溶湯排出口から排出し、続いて発生したスラグの内、前記溶銑重量の1%以上に相当する重量のスラグを前記転炉等内に残留させ、残部を排出し、(c)続いて、前記転炉等に所定量の溶銑原料と精錬材を装入し、脱燐精錬を繰り返す。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特開平2-077516
  • 特開平2-077516
  • 特開昭61-198045
Show all

Return to Previous Page