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J-GLOBAL ID:200903004234263308
結合用軸ピン
Inventor:
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
須山 佐一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994018637
Publication number (International publication number):1995224821
Application date: Feb. 15, 1994
Publication date: Aug. 22, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ピン全体の剛性に極度な影響を及ぼすことなく、頭部を支持する二股状部分の軸部の弾性を自由に設定できる結合用軸ピンの提供を目的としている。【構成】 胴部(軸部)1と、胴部1の一方端に一体に設けられ、胴部1との近接部分は胴部1より大径を成し、胴部1から遠ざかるに連れて径を縮小して末端は胴部1より小径を成す頭部2とを有する結合用軸ピンの構成において、すり割り溝4を設けた二股部分の弾性をさらに高めるために、各溝5a、5bの頭部2と近接する部位を頭部2に近づくに連れて徐々に深く掘り下げる。これによりピンを抜くため頭部2を指等で押しつぶす際に必要な力も比較的小さなもので済み、挿脱時共に作業性に奏でた結合用軸ピンを実現することができる。また溝5a、5bの掘り下げ部5c、5dは頭部2側のみに設けられているので、ピン全体としての剛性も極度に失われることがない。
Claim (excerpt):
軸部と、前記軸部の一方端にこの軸部と同軸的に設けられ、且つ前記軸部と近接する部分は前記軸部より大径を成し、前記軸部から遠ざかるに連れて径を縮小して末端は前記軸部と同径または前記軸部より小径を成す頭部と、前記頭部及びこの頭部に近接する部分の前記胴部に、これらを軸方向に沿って二股状に二分するように、且つこれら二分された面同志が離間するように設けられたすり割り溝と、前記軸部の少なくとも前記頭部と近接する表面部分に、前記軸部の軸方向に沿って且つ互いに前記すり割り溝を挟んで対向するように設けられ、前記軸部表面からの深さが前記頭部に近づくに連れて深くなるように設けられた少なくとも一対の溝とを具備することを特徴とする結合用軸ピン。
IPC (2):
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