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J-GLOBAL ID:200903004237400926

画像データ処理装置及び画像読取装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 柏木 慎史 ,  小山 尚人 ,  柏木 明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002161622
Publication number (International publication number):2004015094
Application date: Jun. 03, 2002
Publication date: Jan. 15, 2004
Summary:
【課題】過渡状態でもADC出力の黒レベルが安定状態になるまでの時間を短縮できるようにする。【解決手段】A/D変換器による変換後の黒レベルデータBK[4:0]を予め設定された黒レベル目標値DATA[4:0]と比較しこの黒レベル目標値DATA[4:0]に対する差分D[4:0]を求め、その差分D[4:0]がゼロとなるようにアナログ電圧に変換されたオフセット電圧を増幅器に対して重畳する黒レベルフィードバック制御において、差分D[4:0]がある設定範囲、例えば、“-7”〜“8”を超えた場合、差分値としてはDLT5を付加することで拡大した拡大差分値D[5:0]として実際より大きな値として扱うことで、フィードバックのループゲインを高くして、黒レベル目標値に近付く時間を短縮できるようにした。差分D[4:0]が設定範囲“-7”〜“8”内となって黒レベル目標値に近付くと本来のフィードバックのループゲインとなるので安定した応答特性を示すこととなる。【選択図】 図4
Claim (excerpt):
画像対応の光信号を受光し光電変換してリニアイメージセンサから出力されるアナログ画像データを増幅器により増幅した後、A/D変換器によりA/D変換して出力する画像データ処理装置において、 前記A/D変換器による変換後の黒レベルデータを予め設定された黒レベル目標値と比較しこの黒レベル目標値に対する差分を求め、その差分がゼロとなるようにアナログ電圧に変換されたオフセット電圧を前記増幅器に対して重畳する黒レベルフィードバック制御回路を備え、 この黒レベルフィードバック制御回路は、前記黒レベル目標値に対する前記黒レベルデータの差分が予め設定された範囲を超えるか否かを判定し、設定範囲以上の差分の場合にはその差分を拡大した拡大差分として前記増幅器に対してフィードバックさせることを特徴とする画像データ処理装置。
IPC (2):
H04N1/40 ,  G06T1/00
FI (2):
H04N1/40 101Z ,  G06T1/00 460B
F-Term (23):
5B047AA01 ,  5B047AB02 ,  5B047BA02 ,  5B047BB02 ,  5B047BC05 ,  5B047BC09 ,  5B047BC11 ,  5B047BC14 ,  5B047DA01 ,  5B047DB01 ,  5B047DC01 ,  5C077LL18 ,  5C077MM03 ,  5C077PP12 ,  5C077PP42 ,  5C077PP45 ,  5C077PP46 ,  5C077PP47 ,  5C077PQ03 ,  5C077PQ20 ,  5C077PQ21 ,  5C077RR01 ,  5C077SS01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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