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J-GLOBAL ID:200903004240717450

酸素を含む機関排気ガス中における触媒NOX還元を行なう装置及び方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢野 敏雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998221606
Publication number (International publication number):1999125110
Application date: Aug. 05, 1998
Publication date: May. 11, 1999
Summary:
【要約】【課題】 車両組込みのために不可欠な空間需要のそれ以上の減少、又は/及び排気ガス後処理装置の機能構成ブロックの空間的に一層望ましい分配が生じるという趣旨で、酸素を含む機関排気ガス中における触媒NOX還元を行なう装置をさらに発展させる。【解決手段】 還元剤として尿素を利用する、酸素を含む排気ガス中におけるNOXの触媒還元を行なうために、蒸発器、混合器及び加水分解触媒からなる組合せ構成部分(6)が使用され、この組合せ構成部分に、組合せ構成部分(6)の後に接続された還元触媒(7)の負担を軽減し又は完全に代用するために、機関に近い予備触媒(3)を前置接続することによって、及び/又は組合せ構成部分(6)の触媒コーティングを変えることによって、-蒸発、流れ混合及び触媒加水分解に加えて-顕著なNOX還元活性を課する。
Claim (excerpt):
還元剤として尿素を利用し、排気ガス案内部内に含まれた還元触媒(7)、及び周知の蒸発器(6)が設けられており、この蒸発器が、流れ混合器及び加水分解触媒として構成されており、かつこの蒸発器内において、尿素が、アンモニア(NH3)及び(CO2)になるように加水分解され、その際、蒸発器(6)の表面が、二酸化チタンTiO2、酸化アルミニウムAl2O3、酸化けい素SiO2、二酸化ジルコンZrO2、ジニオブペンタオキシドNb2O5、ジタンタルペンタオキシドTa2O5、三酸化タングステンWO3、及び/又はH-ゼオライトからなる混合物によってコーティングされている、酸素を含む機関排気ガス中における触媒NOX還元を行なう装置において、蒸発器(6)に、流れ混合及び触媒加水分解活性に加えて、顕著なNOX還元活性が与えられており、それにより後に接続された還元触媒(7)の負担を軽減し、又は完全に代用し、かつ150〜650°CのNOX還元の動作温度範囲を提供するようにしたことを特徴とする、酸素を含む機関排気ガス中における触媒NOX還元を行なう装置。
IPC (7):
F01N 3/08 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  F01N 3/10 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/28 301 ,  F01N 3/28
FI (8):
F01N 3/08 B ,  F01N 3/10 A ,  F01N 3/24 C ,  F01N 3/24 L ,  F01N 3/28 301 E ,  F01N 3/28 301 G ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 102 C

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