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J-GLOBAL ID:200903004243439524

非水電解液二次電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995184614
Publication number (International publication number):1997007639
Application date: Jun. 16, 1995
Publication date: Jan. 10, 1997
Summary:
【要約】【目的】 この発明は、非水電解液二次電池のサイクル特性の改善に関するものである。【構成】 スピネル結晶構造のリチウマンガン酸化物を主たる正極活物質とし、主たる負極活物質には層間距離(d002)が3.38Å以下の黒鉛質炭素を使用し、電池組み立て時点(初回の充電前)または電池が放電状態にある時は正極活物質層の電解液保持能力(a)と負極活物質層の電解液保持能力(b)の間に、1.0≦a/b≦1.6の関係を満足させる。これによって正極中と負極中の電解液量が良くバランスするため、高温下での充放電の繰り返しでも大きな容量劣化を招くことなく、また大電流放電でも放電容量が小さくなるようなことがない。
Claim (excerpt):
スピネル構造のリチウマンガン酸化物を主たる正極活物質とし、主たる負極活物質には層間距離(d002)が3.38Å以下の黒鉛質炭素を使用する非水電解液二次電池において、初回の充電前または電池が放電状態にある時は正極活物質層の電解液保持能力(a)と負極活物質層の電解液保持能力(b)の間には1.0≦a/b≦1.6の関係が満足されることを特徴とする非水電解液二次電池。
IPC (3):
H01M 10/40 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58
FI (3):
H01M 10/40 Z ,  H01M 4/02 B ,  H01M 4/58

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