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J-GLOBAL ID:200903004246051098

音源の位置情報を利用した分割スペクトルに基づく目的音声の復元方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中前 富士男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003117458
Publication number (International publication number):2004029754
Application date: Apr. 22, 2003
Publication date: Jan. 29, 2004
Summary:
【課題】実環境下で得られた目的音声を含んだ混合信号から音源の位置情報を利用した分割スペクトルに基づく目的音声の復元方法を提供する。【解決手段】異なる位置に設けた第1及び第2のマイク13、14で目的音声、雑音を受信して混合信号を形成する第1工程と、各混合信号を独立成分解析法により分離信号UA 、UB に分解し、分離信号UA から第1のマイク13で受信されたスペクトルvA1、第2のマイク14で受信されたスペクトルvA2で構成される分割スペクトルを、分離信号UB から第1のマイク13で受信されたスペクトルvB1、第2のマイク14で受信されたスペクトルvB2で構成される分割スペクトルをそれぞれ生成する第2工程と、各分割スペクトルに対して、各マイク13、14と各音源11、12との距離に基づく音の伝達特性を用いた判定基準を適用して復元スペクトルを抽出し目的音声を復元する第3工程とを有する。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
目的音声音源及び雑音源からそれぞれ発信される目的音声及び雑音を、異なる位置に設けた第1及び第2のマイクでそれぞれ受信して混合信号を形成する第1工程と、 前記各混合信号を時間領域から周波数領域にフーリエ変換し、独立成分解析法により2つの分離信号UA 、UB に分解して、前記目的音声音源及び前記雑音源から前記第1及び第2のマイクまでの各伝達経路特性に基づいて、前記分離信号UA から前記第1のマイクで受信されたスペクトルvA1及び前記第2のマイクで受信されたスペクトルvA2で構成される分割スペクトルを、前記分離信号UB から前記第1のマイクで受信されたスペクトルvB1及び前記第2のマイクで受信されたスペクトルvB2で構成される分割スペクトルをそれぞれ生成する第2工程と、前記各分割スペクトルに対して、前記第1及び第2のマイクと前記目的音声音源及び雑音源との距離に基づく音の伝達特性を用いた判定基準を適用して復元スペクトルを抽出し、該復元スペクトルを周波数領域から時間領域にフーリエ逆変換して目的音声を復元する第3工程とを有することを特徴とする音源の位置情報を利用した分割スペクトルに基づく目的音声の復元方法。
IPC (3):
G10L15/20 ,  G10L15/02 ,  G10L21/02
FI (3):
G10L3/02 301Z ,  G10L9/16 301A ,  G10L3/02 301E
F-Term (2):
5D015DD02 ,  5D015EE00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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