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J-GLOBAL ID:200903004260123948

エンジンのアイドル回転数制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 進藤 純一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992066083
Publication number (International publication number):1993272385
Application date: Mar. 24, 1992
Publication date: Oct. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 エンジンのアイドル回転数制御において、アイドル時の基本空気充填効率が高い時のハンチングの防止と、低い時のエンストの防止を両立させる。【構成】 エンジンを目標アイドル回転数で定常運転させるのに必要な基本空気充填効率に、実アイドル回転数と目標アイドル回転数との偏差に応じた補正を加えて第1の目標空気充填効率とし、この第1の目標空気充填効率を一定に保つようエンジンを実アイドル回転数下で定常運転させたときの空気充填効率を第2の目標空気充填効率として求める。そして、第2の目標空気充填効率と、実アイドル回転数下での実際の空気充填効率とを比較し、その偏差に対応する不足空気質量重量dGaを求め、このdGaから一時進み補正係数advを求めて吸入空気量を増量補正する。その際、基本空気充填効率の値が小さい時には、増量補正のゲインを大きくしたり、判定レベルを下げることにより実行条件を緩和する。
Claim (excerpt):
アクセル全閉状態のアイドル時のエンジンの吸入空気量を調整する吸入空気量調整手段を備え、該エンジンのアイドル回転数を目標アイドル回転数に収束させるよう前記吸入空気量調整手段を制御するエンジンのアイドル回転数制御装置において、該エンジンを前記目標アイドル回転数で定常運転させるのに必要な基本空気充填効率を算出する基本空気充填効率算出手段と、前記基本空気充填効率算出手段により算出された基本空気充填効率に対して実アイドル回転数と目標アイドル回転数との偏差に応じた補正を施した第1の目標空気充填効率を算出する第1の目標空気充填効率算出手段と、前記第1の目標空気充填効率を一定に保つようエンジンを前記実アイドル回転数下で定常運転させたときの空気充填効率を第2の目標空気充填効率として算出する第2の目標空気充填効率算出手段と、前記実アイドル回転数下でのエンジンの実際の空気充填効率を算出する実空気充填効率算出手段と、前記第2の目標空気充填効率算出手段および実空気充填効率算出手段の各出力を受け、前記第2の目標空気充填効率と前記実際の空気充填効率との偏差が所定値以上となった時前記吸入空気量調整手段を制御してエンジンの吸入空気量を増量補正する吸入空気量増量補正手段と、前記基本空気充填効率算出手段により算出された基本空気充填効率の値が小さい時に前記吸入空気量増量補正手段による吸入空気量の増量補正の実行条件を緩和する増量実行条件緩和手段を備えたことを特徴とするエンジンのアイドル回転数制御装置。
IPC (2):
F02D 41/16 ,  F02D 45/00 364

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