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J-GLOBAL ID:200903004262503608

OFDM復調信号における周波数位相特性の一次傾斜を補正するための補正値算出方法、および補正値算出のためのコンピュータプログラム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 興作
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002078738
Publication number (International publication number):2003283453
Application date: Mar. 20, 2002
Publication date: Oct. 03, 2003
Summary:
【要約】【課題】 時間窓の正規時間位置からのずれによって生じたOFDM復調信号における周波数位相特性の一次傾斜を補正するのに、FFT処理によって得られた複素ベクトルからarc-tan を用いて偏角を求め、最小自乗法による直線近似により位相特性の一次傾斜を抽出して補正したのでは、処理に負担がかかるという問題があった。【解決手段】 FFT処理結果から、隣接するOFDMキャリア間の偏角を意味する単位複素ベクトルをOFDMキャリアのキャリア番号ごとに求め、その求めた単位複素ベクトルを順次相乗し、最終的にOFDMキャリアの数より1つ少ない単位複素ベクトル列を算出し、そして算出した単位複素ベクトル列の相乗平均値を周波数位相特性の一次傾斜を補正するための補正値として求める各ステップを具えて構成した。
Claim (excerpt):
受信OFDM信号の有効シンボル期間を時間窓で抽出し、該抽出した受信OFDM信号の有効シンボル期間をFFT処理するに際して、前記時間窓が正規時間位置からずれることに起因して現れる周波数位相特性の一次傾斜を補正するための補正値算出方法において、前記FFT処理結果から、隣接するOFDMキャリア間の偏角を意味する単位複素ベクトルを前記OFDMキャリアのキャリア番号ごとに求め、該求めた単位複素ベクトルを順次相乗し、最終的に前記OFDMキャリアの数より1つ少ない単位複素ベクトル列を算出し、そして該算出した単位複素ベクトル列の相乗平均値を前記周波数位相特性の一次傾斜を補正するための補正値として求めるようにしたことを特徴とするOFDM復調信号における周波数位相特性の一次傾斜を補正するための補正値算出方法。
F-Term (4):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD33

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