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J-GLOBAL ID：200903004274157667

無定形多孔体及びその製造方法

Inventor： 田村 隆光 ,  藤津 雅子 ,  大部 一夫 ,  相川 京子 ,  金子 克美
Applicant, Patent owner： ライオン株式会社
Agent (1)： 小島 隆司
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996132857
Publication number (International publication number)：1997295811
Application date： Apr. 30, 1996
Publication date： Nov. 18, 1997
Summary：

【要約】【解決手段】 界面活性剤、コーサーファクタント、油と水もしくは無機塩水、又は界面活性剤、油、水もしくは無機塩水からなり、水相が連続層を形成するバイコンティニュアス型マイクロエマルション又は液晶を鋳型とし、連続層に金属化合物を含有させ、連続層中で金属化合物を加水分解・重縮合させるゲル生成工程、鋳型中の油分、界面活性剤、コーサーファクタント及び無機塩を除去する鋳型除去工程、鋳型除去後のゲルを焼成する焼成工程により、ミクロ細孔23、メソ細孔13、マクロ細孔3がフラクタル分布している無定形多孔体を得る。【効果】 本発明の多孔体は、幅広い細孔径分布を有し、様々な利用分野で充分に対応し得、マクロ細孔の存在により、非常に大きな吸着スペースを必要とする吸油担体等としての機能にも優れる。本発明の製造方法によれば、上記多孔体を容易、且つ確実に製造することができる。

Claim (excerpt)：

細孔径が0.35〜2nmであるミクロ細孔、2〜50nmであるメソ細孔、50nm〜1000μmであるマクロ細孔がフラクタル規則に従って分布していることを特徴とする無定形多孔体。

IPC (4)：

C01B 37/00 ,  B01J 20/02 ,  B01J 21/00 ,  C01B 33/157

FI (4)：

C01B 37/00 ,  B01J 20/02 Z ,  B01J 21/00 Z ,  C01B 33/157