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J-GLOBAL ID：200903004332215478

すべり軸受

Inventor： 林 守彦 ,  富田 裕一 ,  山田 素平 ,  岡戸 篤 ,  樫山 恒太郎
Applicant, Patent owner： 大同メタル工業株式会社
Agent (1)： 佐藤 強
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1999218754
Publication number (International publication number)：2001050252
Application date： Aug. 02, 1999
Publication date： Feb. 23, 2001
Summary：

【要約】【課題】 内周に周方向に沿って有端状に形成された油溝を有するすべり軸受において、軸側に形成されて油溝から潤滑油の供給を受ける油通路の急激な開閉を防止してキャビテーションの発生を防止する。【解決手段】 油溝12の両端から周方向に延びる延長溝13を形成し、その延長溝13の幅を油通路の入口16aの口径よりも小さく設定する。これにより、軸に形成された油通路の入口16aは、開時には延長溝13による半開状態を経て油溝12による全開状態に移るので、入口16aの急激な開口が防止される。このため、潤滑油の流れの急激な変化が防止され、キャビテーションの発生が効果的に防止される。

Claim 1：

油通路を有した軸を支持するすべり軸受において、内周に周方向に沿って有端状に形成され、前記軸の外周面において開口する前記油通路から潤滑油の供給を受け或いは当該油通路に潤滑油を供給する油溝と、この油溝の両端から周方向に延長され、少なくとも先端部が前記油通路の開口径よりも小さな幅の延長溝を形成したことを特徴とするすべり軸受。

IPC (2)：

F16C 17/02 ,  F16C 33/10

FI (2)：

F16C 17/02 Z ,  F16C 33/10 Z

F-Term (7)：

3J011AA07 ,  3J011BA02 ,  3J011BA13 ,  3J011CA01 ,  3J011JA02 ,  3J011KA02 ,  3J011MA06

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

• エンジンの潤滑構造
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平8-103638   Applicant：マツダ株式会社
• 内燃機関のクランク軸軸受装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平6-012800   Applicant：トヨタ自動車株式会社