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J-GLOBAL ID:200903004356405790

含浸型カソード及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 江原 省吾
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992077170
Publication number (International publication number):1993282994
Application date: Mar. 31, 1992
Publication date: Oct. 29, 1993
Summary:
【要約】【目的】 製作が容易で安価な含浸型カソードを提供することにある。【構成】 W粉末(5)とBaCO3,CaCO3,Al2O3のエミッタ用原料とからなる第1の混合粉(11)を所定のモル比で乾式混合すると共に、上記W粉末(5)とエミッタ用原料にIr粉末(8)を添加した第2の混合粉(12)を所定のモル比で乾式混合する工程と、上記第1の混合粉(11)を下部とし、第2の混合粉(12)を上部とした成形体(13)を乾式プレス成形により得る工程と、上記成形体(13)をパイレックス容器(13)に封入する工程と、そのパイレックス容器(13)を熱間静水圧加圧〔HIP〕処理炉(15)内に収納して上記成形体(13)を焼結する工程とからなる。このようにして得られた含浸型カソードは、上記成形体(13)の上部、即ち、電子放出面近傍部位のみに高価なIrを混在したものとなる。
Claim (excerpt):
高温・高融点耐熱金属粉と電子放出物質用原料とからなる第1の混合粉を乾式混合すると共に、上記高温・高融点耐熱金属粉と電子放出物質用原料に、Ir、Os-Ru、Sc2O3、In2O3、Y2O3から選択された物質を添加した第2の混合粉を乾式混合する工程と、第1の混合粉を下部とし、第2の混合粉を上部として乾式プレス成形する工程と、上記第1と第2の混合粉からなる成形体をカプセル封入する工程と、カプセル封入された成形体を熱間静水圧加圧処理して焼結する工程とを含むことを特徴とする含浸型カソードの製造方法。
IPC (3):
H01J 9/04 ,  B22F 5/00 ,  H01J 1/28

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