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J-GLOBAL ID：200903004384530282

方位測定方法及びその装置

Inventor： 寺澤 信夫
Applicant, Patent owner： 日本電気株式会社
Agent (1)： 熊谷 雄太郎
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996094369
Publication number (International publication number)：1997281204
Application date： Apr. 16, 1996
Publication date： Oct. 31, 1997
Summary：

【要約】【目的】 マルチパス波を含む複数到来波の方位結果を得るための計算回数を減らし、処理の高速化を図る。【構成】 アレイアンテナ11 〜1M と信号処理により、到来方位を探知する方位探知装置であって、受信信号の共分散行列、アレイマニフォールド、ウェイトベクトル等のパラメータから評価関数の最大値より到来方位を求めている。本発明は、直接波とマルチパス波の到来方位により変化するS(共分散行列)計算/メモリ5より求められる対角成分と周波数測定器13により求めた周波数とを、到来波間角度差推定器12に入力し、直接波とマルチパス波との到来波間角度差を推定する。この推定結果によりウェイトベクトルセレクタ/サーチコントロール9でウェイトベクトルを選択する数を制限することにより、計算回数を大幅に低減することができる。

Claim (excerpt)：

アレイアンテナを用いて到来波の方位を測定する方位測定において、前記アレイアンテナの各素子の受信信号から得られる共分散行列の対角成分ベクトルから、直接波とマルチパス波によって形成される合成波の振幅の一周期分の長さ(以下、合成波の波長と呼ぶ)を推定し、前記合成波の波長と、直接波またはマルチパス波の周波数または波長によって得られる直接波とマルチパス波の到来波間角度差を求めることを特徴とする方位測定方法。

IPC (3)：

G01S 3/14 ,  G01S 3/28 ,  G01S 7/02

FI (3)：

G01S 3/14 ,  G01S 3/28 ,  G01S 7/02 G