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J-GLOBAL ID:200903004424419851

トナー

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森本 義弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996287717
Publication number (International publication number):1998133413
Application date: Oct. 30, 1996
Publication date: May. 22, 1998
Summary:
【要約】【課題】高性能な定着性、現像性、転写性で感光体、スクレープ、中間転写ベルトへのトナーのフィルミング、中間転写の中抜けの発生が抑えられ、高効率の転写効率が得られるトナーを提供することを目的とする。【解決手段】セグメント毎に混練設定温度を設定できるようにした送り機能を主機能とする混練セグメントRと、練り機能を主機能とする混練セグメントNとを隣接配置させた混練ブロックBを複数形成した分割セグメント方式の混練機を用い、混練ブロック内の混練セグメントの設定最大温度と、混練溶融時の吐出温度、内添剤として添加するワックスのDSC収熱温度を、特定の関係を満たすように設定して混練したものである。
Claim (excerpt):
少なくとも結着樹脂、着色剤、ポリエチレン系ワックスよりなるトナー組成物を予備混合処理、溶融混練処理、粉砕分級処理、外添処理によって製造されるトナーであって、前記ポリエチレン系ワックスのDSC法による融点が80〜140°Cであり、かつ、 前記溶融混練処理が、送り機能をその主要機能とする混練セグメントRと、練り機能をその主要機能とする混練セグメントNとからなり、各混練セグメント毎に加熱シリンダの温度を個別に設定できる複数の混練セグメントを有し、装置の一端側の混練セグメントに設けられた材料投入口から混練すべき材料が投入され、装置の他端側の混練セグメントに設けられた吐出口から混練溶融物が吐出されるよう構成された混練装置を用いて行われるものであり、前記トナー組成物が前記混練セグメントRにて溶融された直後に前記混練セグメントNにて混練されるように、前記混練セグメントRと前記混練セグメントNとを隣接配置させた混練ブロックが複数形成されており、前記混練セグメントNの設定混練温度の最大温度をTnt(°C)、前記ポリエチレン系ワックスのDSC法による融点をTwt(°C)とした場合、Tnt<Twt-5°Cの式を満足するように混練してなることを特徴とするトナー。
IPC (2):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (3):
G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/08 381
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (15)
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