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J-GLOBAL ID:200903004438661132

地すべり観測方法及びその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐田 守雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993207338
Publication number (International publication number):1995062640
Application date: Aug. 23, 1993
Publication date: Mar. 07, 1995
Summary:
【要約】【目的】 測定分解能を上げるのに多量の歪ゲージ及びリード線を必要とせず、地すべり発生の初期段階において地すべりの移動量が少ない場合でもこれを検出することができ、検知ケーブルを地中に固定するため水位観測用の観測井を必要とせず、地すべり発生の深度と広範囲の移動量を同時に、短時間で測定することができる地すべり観測方法を提供する。【構成】 地表から掘削した観測孔に設置した感圧ケーブルの抵抗値を測定して該抵抗値が低下したところで、感圧ケーブルに一定の時間間隔でパルスを入射し、この入射パルスと異なる極性の反射パルスを観測することにより、地すべり面の深さを測定し、同時に感圧ケーブルの芯線の下端をすべり面より下の地盤に固定し、上端を地表面に設けた移動計に取付け、芯線の移動量を測定することによって、地すべりの移動量を測定する。
Claim (excerpt):
地表から掘削した観測孔に感圧ケーブルを設置し、該感圧ケーブルの抵抗値を測定して該抵抗値が低下したところで、前記感圧ケーブルに一定の時間間隔でパルスを入射し、この入射パルスと異なる極性の反射パルスを観測することにより、地すべり面の深さを測定する地すべり観測方法において、前記感圧ケーブルの芯線の下端をすべり面より下の地盤に固定し、上端を地表面に設置された移動計に取付け、芯線の感圧ケーブル内における移動量を移動計によって測定することにより、地すべりの移動量を同時に測定することを特徴とする地すべり観測方法。
IPC (4):
E02D 1/00 ,  G01B 21/32 ,  G01D 21/00 ,  G01B 21/18

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