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J-GLOBAL ID:200903004456273557

光ファイバジャイロ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993012865
Publication number (International publication number):1994221858
Application date: Jan. 28, 1993
Publication date: Aug. 12, 1994
Summary:
【要約】【構成】 光源と、光源から照射された光を分岐する光カプラと、光ファイバによって構成された光リング共振器2と、分岐光を光リング共振器2に時計回り伝搬光および反時計回り伝搬光としてそれぞれ入射させる光方向性結合器3と、光リング共振器2における時計回り伝搬光および反時計回り伝搬光の共振周波数をそれぞれ検出する光検出器を備えてなる共振方式の光ファイバジャイロにおいて、光リング共振器2を、右旋円偏波モードおよび左旋円偏波モードの2つの円偏波モードを保持して伝搬する円偏波保持光ファイバを用いて構成し、光リング共振器2の中途に、右旋円偏波モードを左旋円偏波モードに、および左旋円偏波モードを右旋円偏波モードに、それぞれ変換する偏波モード変換手段1を設ける。【効果】 通常の単一モード光ファイバを用いて、偏波変動誘起雑音を防止できる共振方式の光ファイバジャイロを得ることができる。
Claim (excerpt):
光源と、光ファイバによって構成された光リング共振器と、該光源から照射された光を分岐し、該分岐光をそれぞれ上記光リング共振器に時計回り伝搬光および反時計回り伝搬光として入射させる手段と、該光リング共振器における時計回り伝搬光および反時計回り伝搬光の共振周波数をそれぞれ検出する光検出器を備えてなる共振方式の光ファイバジャイロにおいて、上記光リング共振器が、右旋円偏波モードおよび左旋円偏波モードの2つの円偏波モードを保持して伝搬する円偏波保持光ファイバを用いて構成され、かつ該光リング共振器の中途に、上記右旋円偏波モードを左旋円偏波モードに、および左旋円偏波モードを右旋円偏波モードに、それぞれ変換する偏波モード変換手段が設けられてなることを特徴とする光ファイバジャイロ。

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